マクラーレンとフェラーリの戦闘力アップは驚き! メルセデスのラッセル「差を縮められると覚悟していたけど、まさかここまでとは……」
F1マイアミGPのスプリント予選では、マクラーレンとフェラーリがメルセデスに匹敵するパフォーマンスを発揮した。これは大いに驚きだったと、ジョージ・ラッセルは語る。
メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1マイアミGPでマクラーレンとフェラーリがパフォーマンスを大きく向上させてきたことに驚いたと語った。
今季圧倒的な強さを発揮し、開幕3戦の優勝とポールポジションを独占してきたメルセデス。しかしマイアミGPのスプリント予選では、マクラーレンのランド・ノリスが最速タイムをマーク。メルセデスの支配力が揺るぎ始めたように見える。
2番手にはメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがなんとか入ったものの、もう1台のマクラーレン、オスカー・ピアストリが3番手。4番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)、5番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)と続き、開幕戦ウイナーのラッセルは6番手に沈んだ。ノリスからは、0.624秒も遅れた。
マクラーレンとフェラーリは、マイアミGPに大規模なアップデートパッケージを投入した。その一方でメルセデスは、長期的な開発計画の一環として、小規模なアップデートにとどめた。
そのためメルセデスとしては、ライバルに接近されることは覚悟していた。しかし差を縮められるだけではなく、逆に大きな差をつけられる状況となってしまったことに、ラッセルは驚いたと認めた。
「マクラーレンとフェラーリのタイムの短縮には本当に驚いた。非常に印象的だ。差が縮まることは予想していたけど、まさかここまで速くなるとは思わなかった」
スプリント予選後にそう語ったラッセル。しかも低速区間でタイヤのオーバーヒートに苦しみ、最適化できなかったという。
「僕の方は今日、苦戦してしまった。正直言って、マイアミはあまり好きなコースじゃないんだ。特にこの暑さの中ではなおさらだ。でもまだスプリント予選が終わっただけだから、明日どうなるか見てみよう」
「コース中盤の曲がりくねったセクションで、タイヤがかなりオーバーヒートしてしまった。マシンのバランスを取るのに苦労したんだ。それ以外に言うことはない。さっきも言ったように、他のドライバーたちの進歩にはかなり驚いている。でも、明日はまた別の1日だよ」
ラッセルは、F1スプリントで挽回することを諦めているわけではない。
「スタート位置はあまり良くない。スプリントレースは、一般的には順位を上げるのを期待できないからね。でも今年の中国でのスプリントレースは例年よりも面白かったから、レース展開は期待できると思う」
そうラッセルは語った。
「良いスタートを切って、これ以上順位を落とさないようにしたい。そして、どこまで順位を上げられるか、試してみたいね」
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