ロズベルグ「ベッテルはミスをする余地のない場所で”優勝を捨てた”」

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ロズベルグ「ベッテルはミスをする余地のない場所で”優勝を捨てた”」
執筆: Glenn Freeman
翻訳:: 青山 悦子
2018/07/23 4:43

ロズベルグは、ベッテルが本来ならばミスをするはずのない場所で”優勝を捨ててしまった”と考えている。

Sebastian Vettel, Ferrari
Nico Rosberg, Mercedes-Benz Ambassador on the grid
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H Sebastian Vettel, Ferrari SF71H
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H leads at the start of the race
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H

 元F1王者であるニコ・ロズベルグは、ドイツGPの決勝レースでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がクラッシュしたことについて、ベッテルは小さなミスで優勝を”捨ててしまった”と話した。

 決勝レースの後半に雨が降り始める中、トップを走っていたベッテルは52周目の終わりにタイヤバリアへ突っ込んでしまった。その一方で14番手スタートのルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝したため、今回のクラッシュはベッテルのタイトル争いに大きな打撃を与えた。

 ベッテルは、小さなミスが重大な結果を招いたと話したが、Sky Sportsで解説を務めるロズベルグは、ベッテルはもっとよく状況を知っておくべきだったと話した。

「とても重大な出来事だった……信じられない!」とロズベルグは述べた。

「彼は優勝を捨ててしまった」

「確かに、難しいコンディションだった。それは僕らもわかっているし、とても厳しい状況だったので、ドライバーとして彼らも恐ろしいと感じていただろう」

「しかし彼(ベッテル)には後続とのギャップがあった。だからもう少しゆっくり走って、もっと楽にやることができたかもしれない。でも彼はウォールに突っ込んでしまった。とてもひどい結果だ」

 またロズベルグは、もし自身があのようなトリッキーな状況に置かれたとしても、ミスを犯す余地は小さいと語った。

「ご存知の通り、ターン13はミスを犯す余地のない場所のひとつだ」

「だからあのコーナーでは、もっと余裕を持って通過する。でも彼はそれをしなかった。彼は限界を超えてしまったんだ」

 ベッテルはクラッシュの6周前の時点で、チームメイトのキミ・ライコネンとのギャップを9.9秒まで広げていた。その後バルテリ・ボッタス(メルセデス)がライコネンを追い抜いたが、ロズベルグは、そのことがベッテルのドライビングに影響を及ぼしたとは考えていないという。

「レース中のセバスチャンの無線を聞いたわけではないけれど、彼がそれ(ボッタスがライコネンをパスしたこと)に気付いていたとは思わない」

「彼はただ自分のレースをしていて、それを台無しにしてしまった。彼にとっては信じられないことだ。(ベッテルには)頻繁に起こることではないのだから」

 レース後、ベッテルはこのミスをあまり大げさに捉えておらず、クラッシュについて訊かれた際にはロズベルグと同様の答えを述べた。

「もちろん、僕は優勝を捨ててしまった」とベッテルは語った。

「小さなミスだったけれど、レースには大きな影響を与えた」

「僕は本当に少しだけ(ブレーキを)遅らせた。粗相したらリヤタイヤがロックして、あのコーナーを曲がることができなかった」

「あの時点までは、僕らは本当にうまくやれていた。ドライタイヤでもまだ大丈夫だと思っていた」

「目を見張るようなことは何もない。もしそういった壮観なショーであればよかったんだろうけどね。何か本当に酷いことをやったということだろう」

「今回の場合は、僕はそれほど間違ったことをしていない。でもレースを終えてしまうには十分だった」

「これまで僕が犯してきたミスの中で、最大のミスだったというわけではないけれど、おそらく最も犠牲の大きかったもののひとつだ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント ドイツGP
ロケーション ホッケンハイム
ドライバー ニコ ロズベルグ 発売中 , セバスチャン ベッテル 発売中
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Glenn Freeman
記事タイプ 速報ニュース