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F1モナコGP、2回のピットストップで変わるのか? ドライバーの反応分かれる

今季のF1モナコGPは、盛り上げるための新ルールにより、2回のピットストップが義務化されているが、ドライバーの反応は様々だ。

Oscar Piastri, McLaren

Oscar Piastri, McLaren

写真:: Sam Bagnall / Motorsport Images via Getty Images

 F1モナコGPは、F1の象徴的なイベントであり必見であると同時に、時には信じられないほど退屈なイベントでもある。そんなレースにスパイスを加えようと、レース中に2回のピットストップを行なうことをチームに義務付けた。

 これにより、チームはレースで2種類のコンパウンドのタイヤを計3セット使用することになる。レースがウエットコンディションになった場合でも、2回のピットストップが必要となる。

 F1におけるルール変更の常として、新レギュレーションはドライバーとチームの意見を二分している。レースで新たなチャンスが生まれるという 「希望」をもたらすという意見もあれば、モナコのコースでオーバーテイクを増やす上で何の役にも立たないという意見もある。

 ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、新レギュレーションがどのような変化をもたらすかという質問に対し、「コメントするのも予測するのも難しい」と答えた。

「間違いなく、自分の思い通りになることもあれば、不利になることもあるだろう」

 レッドブルの角田裕毅もまた、週末の「様子を見る」としているが、彼はモナコではオーバーテイクが不可能なため、何らかの対策が必要だと考えており、ピットストップの追加は「ちょっとしたスパイスを加えることができる」と付け加えた。

 ピットストップとタイヤ交換の追加はアクションが増える機会となるが、角田はチームによってはひとりのドライバーのレースを助けるためにもう片方のドライバーのレースを犠牲にする可能性があると考えており、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.も同様の警告をしている。

「おそらく、僕たちは他のドライバーからもう少しプッシュするように強いられると思う」

 そうサインツJr.は語った。

「ただチームがもう片方のチームメイトを助けようと、ペースを操作しようとしすぎないか心配だ。あまり”ギミック”がないことを願う」

 例えばワンツー体制を築いたチームが、2番手のドライバーにペースを落とすように指示し、トップを走るドライバーがピットインした際に少しでも有利になるよう、レースをコントロールすることは十分に考えられるのだ。

 だがマクラーレンのオスカー・ピアストリはレギュレーション変更について言葉を濁さず、追加のピットストップは「誰にとっても」レースに一石を投じる可能性があると語った。

「よりサイコロを振ることができるようになると思うけど、そこには戦略的な要素が関係している」

「オーバーテイクが増えるか? いいや。でもおそらくより複雑な結果になるだろう」

Max Verstappen, Red Bull Racing

Max Verstappen, Red Bull Racing

Photo by: Red Bull Content Pool

 他のドライバーたちは、ピットストップの追加がモナコのレースをどのように変えるかについて楽観的だ。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、このルール変更によって日曜日のレースがより不透明なものになると語った。

「ピットストップが1回だと、ピットストップがうまくいってすべてがうまくいけば、最後まで走りきることができる」

「でも、2回のピットストップがあれば、何か違うものが生まれるかもしれない。人々はギャンブルに興じ、ピットインするタイミングを推測する。だから、少しスパイスになるといいね」

 メルセデスのジョージ・ラッセルもフェルスタッペンのコメントに同意。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソもまた、2ストップの方がより良いレースになると考えている。

「自分がポールポジションにいるときは、1ストップや退屈なレースの方が良い。いつものモナコみたいにね」

 そうアロンソは語った。

「僕たちがポールを取れるとは思わないから、だから土曜の夜には2ストップなら順位を上げたり、戦略判断に恵まれたりするチャンスがあるといつも考えている」

「グリッドの99%にとって、土曜の夜にはいくらか希望が生まれると思う。日曜日は、自分たちのピットストップさえコントロールできれば何が起こるかわからない」

 アロンソは、モナコでのレースを盛り上げようとするF1がいい方向に進んでいるとも付け加えた。

 果たして、F1モナコGPは2回のピットストップで変わるのだろうか?

Additional reporting by Oleg Karpov, Ronald Vording and Mark Mann-Bryans

 

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