予選3番手のフェルスタッペン、安定しないグリップレベルを嘆く「走っていて楽しくない」

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ポルトガルGPの予選はグリップレベルが変わったことで混乱したセッションになったと語った。

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 初開催のアルガルヴェ・サーキットで行なわれているF1ポルトガルGP。最近になって路面が再舗装されていることや、最も硬い組み合わせのタイヤコンパウンドが持ち込まれていることもあって、ドライバーたちは週末を通してグリップの低さに悩まされている。

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は予選で1分16秒904というタイムを記録し、メルセデスの2台に次ぐ3番手につけた。しかしながらフェルスタッペンのこのタイムは、彼がQ1で記録したベストタイム(1分16秒879)よりもわずかに遅いものだった。

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「ここまでの週末を見ても、タイヤがうまく機能するかどうかはかなり複雑な問題だった」とフェルスタッペンは語る。

「タイヤもそうだし、路面も滑りやすかった。走れるラインはひとつしかないんだ」

「全体的に言えばもちろん、予選で3番手になれたのは良かったけど、セッション中は少し混乱した。結果的に僕が最速ラップを出したのはQ1だったし、その後は同じレベルのグリップを得られなくてそのラップの再現をすることができなかったんだ」

「確かにQ2やQ3では時間が短いから自分の走りができず、タイムが落ちるということはある。ただ今回はQ2やQ3になってもタイヤを良い作動領域で走らせるのが難しくて、一番最初のラップが一番感触が良かったんだ」

「(結果は)良かったけど、僕としては、このタイヤとグリップではこのサーキットでのドライブを楽しむことができていないよ」

「1月にここに来た時は、F1マシンで走るのは素晴らしいことだと思っていた。グリップもあったしね。個人的には、今回プッシュすることができない。氷の上を走っているようで、残念だ」

 Q3ではトップのルイス・ハミルトンから0.252秒差と、一見するとポールポジションを争っているように見えるフェルスタッペンだが、ハミルトンは最終アタックでミディアムタイヤを選択し、ソフトタイムで記録した自身のタイムを上回っている。フェルスタッペンはそういった理由からも、レッドブルが本当にメルセデスとの差を縮めたのかどうか判断するのは難しいと感じているようだ。

「今回も僕たちは接近していたけど、タイヤとグリップという点で、パフォーマンスについて判断するのは難しい」とフェルスタッペン。

「僕たちが過去数年間に走ったことのあるようなコースに行って、自分たちがどの位置にいるのか確認しないといけないと思う」

「こういったイベントでは当たり外れがある。時には他よりも速く走れることもあるんだ。ただ、それでも彼らに近付いて3番手になれたのは良いことだし、良い成果だと思っている」

 

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