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タイヤに苦しむハース復調なるか? グロージャン「アップデートが正しい方向に進むのが重要」

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タイヤに苦しむハース復調なるか? グロージャン「アップデートが正しい方向に進むのが重要」
執筆:
2019/05/08 9:04

ハースのロマン・グロージャンは、スペインGPでタイヤを機能させられないことを心配していないとしつつも、投入予定のアップグレードが正しく機能することが今後に向け重要だと語る。

 ハースのロマン・グロージャンは、チームがスペインGPに持ち込むアップグレードバッケージに期待を寄せている。

 シーズン序盤のフライアウェイ4レースを経て、2019年のF1は今週末のスペインGPからヨーロッパに”戻って”くる。このグランプリは、各チームの本拠地に近い最初のレースでもあるため、各チームがアップデートパッケージを持ち込むのが伝統的である。そのため、第2の開幕戦とも呼ばれるグランプリだ。

 今季はタイヤを使いこなすことができず、苦戦が続いているハースは、例年であればこのスペインGPを得意としている。そして同チームは、今週末に新しいフロントウイングやフロアなどを持ち込む予定だ。

 ハースのドライバーであるグロージャンは、開幕前テストでのパフォーマンスと比較することで、弱点に対処する方法を見つけることができると信じている。そして、シーズン序盤の序列から変化が生じることを期待している。

「各チームが、大規模なアップデートを持ち込むことは分かっている」

 そうグロージャンは語った。

「みんなが2台目のマシンを手にするようなものだ。だから、序列が少し変わる可能性がある」

「アップデートが、正しい方向性に進むことが重要だと思う。そこでできることが分かっているので、それは重要なんだ。それを続けていくことができるのかを確認し、僕らのレースペースがどうなったのかを理解するんだ」

 今季のピレリタイヤは、作動温度領域が非常に狭いのではないかと言われている。そのため、いくつかのチームはタイヤを使いこなすのに苦労している。その中でも、ハースは特にグレイニングに苦しむチームであるようだ。

 グロージャン曰く、スペインGPではアップデートに関係なく、タイヤが大きな問題になることはないはずだと考えている。

「タイヤへの入力が厳しいサーキットなので、タイヤが機能するかどうかということについてはあまり心配していない」

 そうグロージャンが語った。

「冬のテストでは、タイヤを機能させることができた。だからとても興味深いよ。再びカタルニアに戻って、まだタイヤを機能させることができるかどうか……それを確認することは、良いテストになるだろう」

 ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、今回の”重要”なアップデートは、チームの今季を占う上での試金石となるだろうと語った。

「マシンの多くのパーツが変わる予定だ。フロントウイングやフロア、そしてミラーのようなもっと小さなパーツも同じようにね」

 そうシュタイナー代表は語る。

「たくさんのデータを手にしている。4レースを終えても、すべてがまだ相関していること、そしてアップグレードがうまく機能することを確認する必要がある。そしてプレシーズンテストの時と比較して、我々がどんなところにいるのか、それを確かめるのも楽しみにしている」

「最初の4レースと、比較できるわけではない。しかし、フライアウェイの4レースを終えた後、バルセロナは勢力図を見直す上で良いポイントだ。我々はヨーロッパに戻ってきた。そしてアップグレードを持ち込む。しかしバルセロナは、プレシーズンテストを行った地でもあるから、もっと確認すべきことがあるんだ」

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この記事について

シリーズ F1
チーム ハースF1チーム
執筆者 Scott Mitchell