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復調したグロージャン、ハース残留の鍵は安定性か

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復調したグロージャン、ハース残留の鍵は安定性か
執筆:
2018/09/13 10:31

ハースのシュタイナー代表は、今季序盤は苦戦が続いたグロージャンについて、結果の安定性が重要だと話した。

 ハースのギュンター・シュタイナー代表は、ロマン・グロージャンが2019年以降に向けた新しい契約を獲得するためには、今の好調を維持していかなければならないと示唆した。

 ハースがF1に参入した2016年から、エースとしてチームを引っ張ってきたグロージャンだが、今シーズンは厳しい序盤戦を過ごした。昨年の日本GPで9位となって以降ポイント獲得がなく、第9戦オーストリアGPで4位となるまで今季初入賞が遅れてしまったのだ。

 開幕戦オーストラリアGPでのピットストップミスなどチームのミスもあったが、アゼルバイジャンGPではセーフティカー走行中にスピン。スペインGPでは1周目にスピンし、多重クラッシュの引き金となるなど、自らチャンスを棒に振る場面も多かったため、彼の将来は疑わしいものとなっていた。

 しかしながらグロージャンはオーストリアGP以降復調し、6レースでポイント獲得は4度(イタリアGPでは6位でチェッカーを受けるもマシンの規定違反で失格)。ハースがルノーとコンストラクターズ4位を争う上で重要な役割を果たしており、チーム残留の可能性が高まっているようだ。

 イタリアGPを終えたシュタイナーは、グロージャンの失格が明らかになる前に、彼に期待するのは今のレベルを維持することだと語った。

「言うまでもなく、ロマンが普通にレースをすることができれば、今回のような結果を出せる」

「我々が彼に望んでいるのは、結果が大きく変動するのではなく、今のレベルを維持すると言うことだ。もちろん常にアップダウンというのはあるものだが、それがどれだけの幅になるかはコントロールできる。その点で、今の彼はかなりうまくやっていると私は思う」

 グロージャンは、パフォーマンスに苦しみ自信を失いかけていたため、シーズン中盤に自分をリセットする必要があったと認めた。

「僕はいくつかのことを理解して、シーズン序盤からいるべきポジションに戻ることができたと思う」とグロージャンは話した。

「今はレースを楽しむことができている。ドライビングが楽しいし、レースをするのが待ち遠しい」

 その変化がマシンのセットアップによるものなのか、アプローチが変化したことに起因するのかと問われると、グロージャンは「それは僕自身の影響が大きい」と答え、ベルギーGPで多重事故を引き起こし1レースの出場停止処分を科された2012年と同じだったと振り返った。

「僕が犯してしまったいくつかのミスは、やってはならないものだった」

「当初はセットアップに苦しんでいて、少し自信を失っていたのかもしれない。そしてミスを犯してしまった。特にバクーでのクラッシュはつらくて、乗り越えるのに時間はかかった」

「2012年と同じだ。僕は1コーナーで意図的に他のドライバーとクラッシュしようとしていたわけじゃない。0.2秒の思考時間で、間違った決断を下してしまう原因を理解する必要があっただけなんだ」

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執筆者 Jonathan Noble