元ハースF1代表シュタイナー、エイドリアン・ニューウェイの”チーム代表就任”を痛烈批判「それは彼の強みじゃないのに……よく分からないね」
元ハースF1のチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、エイドリアン・ニューウェイがアストンマーティンのチーム代表に就任したことを批判。彼の強みはマシンを設計することにあると語った。
Adrian Newey, Aston Martin Racing
写真:: Simon Galloway / LAT Images via Getty Images
かつてハースF1のチーム代表を務めていたギュンター・シュタイナーは、ポッドキャスト番組に出演した際、エイドリアン・ミューウェイはアストンマーティンのチーム代表に就任するべきではなかったと語った。
ニューウェイは長く在籍していたレッドブルを2024年に退団。2025年3月からアストンマーティンに加入し、マネージング・テクニカル・パートナーに就任した。しかし同年11月、前チーム代表であるアンディ・コーウェルがチーフ・ストラテジー・オフィサーに就任したことを受け、ニューウェイが後任としてチーム代表に就いた。
ニューウェイの加入、新ファクトリーの完成、そしてホンダ製パワーユニット入手……これにより、2026年シーズンのアストンマーティンは、大きく躍進するのではと期待されていた。しかし蓋を開けてみれば、異常振動に見舞われてしまうこととなり、開幕前のテストでは走行を重ねるのもままならず、開幕してもなかなか完走できないレースが続いた。4戦を終わった段階で、入賞ゼロ。ランキング最下位に留まっている。
ポッドキャスト番組『Drive to Wynn』に出演したシュタイナーは、ニューウェイがチーム代表の職を引き受けるべきではなかったと語った。
「もしエイドリアン本人に尋ねたら、『なぜこんなことをしたのか……なぜ引き受けたのか分からない』と言うんじゃないかな。どうしてこういうことになったのか、彼がチーム代表になってみたかったのか、それはよく分からない」
そうシュタイナーは語った。
「しかし明らかに、それは彼の強みではない。彼は自分の仕事、つまりクルマの設計においては非常に優秀だ。もちろん今のアストンマーティンは別だけど、彼はきっとそれを改善してくるはずだ」
「彼としては、アストンマーティンに加入した当初は、『一体なぜこんなことに……』と思ったのかもしれない。異質な存在だったのか、あるいは彼としては『私がチーム代表にならなければいけない』と思っていたのか……まさにそういう感じだった。チーム代表が実際には何なのか、その意味も理解していなかったように見える。そしてそんな状況は長くは続かなかった」
「やはり人材は、それぞれの強みを活かせる場所に配置するべきで、決して過剰に昇格させてはいけないことを示している」
ニューウェイはここ数戦、サーキットに姿を見せていない。そしてチームのパフォーマンスもマイアミでは大きく向上。最下位を脱出したばかりか、セクタータイムや最高速を見ると、中団グループに匹敵するようなパフォーマンスを見せられるポイントもいくつか出てきた。
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