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フェラーリの新型エンジン、ハースとアルファロメオには投入見送り

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フェラーリの新型エンジン、ハースとアルファロメオには投入見送り
執筆:
2019/05/10 1:35

ハースとアルファロメオは、フェラーリのアップグレードされたエンジンをスペインGPでは使用しないようだ。

 フェラーリは、新しい仕様のエンジンを第5戦スペインGPに持ち込んだ。これは、当初の予定を2戦前倒ししたスケジュールである。また、技術パートナーであるシェルの新仕様の潤滑油も投入する予定であるという。

 しかしその一方で、ハースやアルファロメオといったカスタマーチームは、いずれもアップグレードされたエンジンを使用しないという。

 過去においては、フェラーリのカスタマーチームがワークスチームに先立ってアップグレード版のエレメントを”試用”する傾向にあったが、迅速にアップデートを実施するという今回の決定は、フェラーリ独自で行われた。

 ハースとアルファロメオは次に控えるモナコGP、もしくはその翌戦のカナダGPでアップグレード版のエンジンに積み換えるようだ。

 ハースのチーム代表、ギュンター・シュタイナーは次のように語った。

「昨年は我々が彼ら(フェラーリ)より先にそれを導入した」

「その時皆が言った。『どうしてそんなことをするんだ?』と。今回はその逆のやり方をした。我々はどうするべきなんだ?」

「同時にアップグレードを実行することは常に複雑で難しいので、かつてはアップグレードに応じて、彼らが我々にそれがうまくいっているかどうかを尋ねていたんだ」

「結局のところ、彼らはエンジンの走行距離などあらゆることを管理する必要がある。今回の彼らの提案に我々は満足している。我々がそれ(アップグレード)をモンテカルロで行うのか、カナダで行うのかはまだ決まっていない」

 ハースとアルファロメオがモナコでエンジンのアップグレードを行うことの利点のひとつとして、よりパワーが要求されるカナダGPを前にして、潜在的な問題を洗い出すことができる、ということが挙げられる。

 また、ハースとフェラーリは同じ仕様の燃料を使用しているわけではないが、シュタイナーはそれが不利に働くことはないと考えている。

「それは我々が決断したことだ」

「その背景に何かあるわけではない。少し違う仕様だがそれは問題ない」

 その燃料がパフォーマンスを損なっているかどうかについて尋ねられたシュタイナーは「彼らが使っているものをよく知らないので分からない。比較するものがないんだ」と答えた。

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第5戦スペインGP
チーム ハースF1チーム , Alfa Romeo
執筆者 Scott Mitchell