グロージャン&マグヌッセンの布陣は来季も続く? ハース代表はルーキーコンビも含め検討
ハースのギュンター・シュタイナー代表は、2021年のドライバーラインアップについて、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンに代わるドライバーの起用も含め、あらゆる選択肢を検討していると明かした。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
先日、F1の商業権や運営方法について記された新たなコンコルド協定にサインしたことで、F1活動継続の意思を表明したハース。彼らは2017年以来、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのコンビを継続しているが、2021年のラインアップがどうなるかには注目が集まっている。
グロージャンとマグヌッセンは共に良い関係を築いているが、チーム代表であるギュンター・シュタイナーは、“ルーキーコンビ”も含めた全く異なるラインアップに変更する可能性も否定しなかった。
「我々はあらゆることを検討している」
F1第7戦ベルギーGPを前にして、シュタイナー代表はそう語った。
「あらゆるドライバーを検討しているが、まだ決定はしていない。我々はコンコルド協定を結んだばかりで、ドライバーについてジーン(ハース/チームオーナー)とは話していない」
「ドライバーについて彼の意見を聞きたい。彼がレースに来たら、すぐに話し合いをすることになるだろう」
「ただ今のところは、現在のドライバーを継続して使うことから、ふたりともルーキーにすることまで、あらゆることが選択肢としてある。だからシートが欲しいなら言ってきてくれ! 今のところはあらゆる可能性がある」
一方、当のグロージャンとマグヌッセンも2021年の残留に向けて意欲を見せているが、来年についてはまだ話し合っていないことを認めた。
グロージャンは次のように語った。
「グリッド上で空いているシートはそれほどない。ハースがF1に残ることは良いニュースだし、(自分にとって)チャンスであることは間違いない。いずれは話し合いをすることになるだろうね」
「正直に言うと、今の時点では3連戦でベストを尽くすことに集中している」
またマグヌッセンもこう語った。
「ここ最近は3連戦が続いているから忙しい。また今回も3連戦だ」
「チームの将来が一番の争点になっていたので、ドライバーについての話を始める理由がなかったんだ。どこかの段階でその話が始まることにはなるだろうけど、それについては様子を見るしかないね」
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