打倒レッドブルが、ハース&リッチエナジーの共通目標

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打倒レッドブルが、ハース&リッチエナジーの共通目標
執筆:
2019/02/08 3:14

ハースとリッチエナジーは、コースの内外問わず、新しいタイトルスポンサーであるリッチエナジーが、レッドブルを倒すことを目指すと語る。

 2月7日(木)に、ハースF1チームは2019年用マシンのカラーリングを発表した。その発表会場で、ハースの新しいタイトルスポンサーに就任したリッチエナジーのCEOであるウイリアムズ・ストレイは、サーキットのみならず、ビジネスの面でもレッドブルに”挑戦”することが、我々の目標であると語った。

「我々はすでに、レッドブルを倒したと思う。なぜなら、我々のクルマの方が見た目が素晴らしいからね」

 そうストレイCEOは語った。

「我々の事業は急速に拡大している。我々は彼らから、かなりの仕事を奪い取っているのだ」

「ヨーロッパの大きな飲料販売会社の中には、すでにレッドブルの取り扱いを止めているところもある。そしてF1は我々にとって素晴らしいプラットフォームだと思う」

「我々は最高のチーム、そしてそれと同じくらい重要なことに、素敵な人たちと共にいる。ハースと共に働けることをとても嬉しく思うし、長期的な計画としてやっていきたいと思う」

 レッドブルに追いつくことが目標なのかと尋ねられたストレイCEOは、「いや、そうじゃない」と語る。

「レッドブルは素晴らしい形で運営されたビジネスだと思う」

「ディートリッヒ・マテシッツ(レッドブル総裁)はとても頭の良い人だ。彼は1987年に、このカテゴリーの商品を生み出した。でも、我々はより良い製品、より良いブランドを持っていると、ただ感じているのだ」

「市場には、少しばかり無関心さと傲慢さがあるように感じている。我々は、彼らは打ち負かす本当のチャンスがあると思っている。コース外でね」

 レッドブルに挑戦することについてハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、「高い野心を抱くのは正しいこと」と語った。

「懸命に努力しなければならないと思う」

 レッドブルに挑戦することについて尋ねられたシュタイナーは、motorsport.comに対してそう語った。

「しかしもし目標がなければ、何も達成することなどできない」

「コース外のことは、私は知らない。私はエナジードリンクの専門家ではないからね。ウイリアムの方が、それについては私よりも適任だろう。しかし確かに、それは我々にとっての野望だ」

「レッドブルはレースで高い地位を築いている。しかし、昨年の我々は4番目に速いマシンを持ち、そしてランキング5位になった。だから、次の目標はレッドブルだ」

「それが達成できるかどうかは分からない。でも、挑戦しなければ、達成することなどできない。だから高い目標を立てておくべきだ」

 ハースのドライバーであるケビン・マグヌッセンも、高い野心を持つべきだというシュタイナーの意見に同意した。

「大きな野心を持つことは、素晴らしいことだと思う」

 そうマグヌッセンは語った。

「ウイリアムが、レッドブルと戦いたいと言ったのを、みなさんも聞いただろう。彼はF1とは別のところで、直接レッドブルと戦うことになる会社を始めた。成功するためには、こういった野心が必要なんだと思う。何も悪いことはない」

 とはいえマグヌッセンは、ハースがレッドブルにすぐ勝てると思うのは、時期尚早だと考えている。

「今年それができるかということについては、少し疑問がある。しかし将来については誰も知らない。レギュレーションの変更もあるし、おそらく予算制限も導入されるだろう。何が起きるかなんて、誰にも分からないんだ。現時点で、何が可能かを言うことなどできない。でも勝てると信じなければ、それが起こることがないだろう」

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この記事について

シリーズ F1
チーム ハースF1チーム
執筆者 Jonathan Noble