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タイヤを機能させるにあたってVF-19は“最悪”……ハース代表が自覚

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タイヤを機能させるにあたってVF-19は“最悪”……ハース代表が自覚
執筆:
2019/05/02 7:10

ハースF1の代表ギュンター・シュタイナーは、VF-19がタイヤを機能させることにおいて“最悪”だと気がついていると語った。

 ハースF1の2019年シーズンのマシンは、一発の速さに光るものを示していた。しかしレース距離ではタイヤのウォームアップの問題によって、打ちのめさることとなった。

 第ハースは4戦アゼルバイジャンGPをケビン・マグヌッセンは13位、ロマン・グロージャンはブレーキの問題でリタイアという結果で終えている。コンストラクターズランキングでは8位となっており、3戦連続でノーポイントという状況だ。

 バクー市街地サーキットの特性もあり、チーム代表のギュンター・シュタイナーはアゼルバイジャンGPの開催前から“失望する準備はできている”と話していた。しかしレース後にその言葉について改めて訊かれると、もともと期待は低かったものの、今回の乏しい結果は受け入れがたいと強調した。

「失望している時は、素晴らしい結果は出ない。比較的悪いか、非常にがっかりするかだ」

 ハースのアゼルバイジャンGPでのパフォーマンスはタイヤのグレイニング(タイヤのささくれ摩耗)によって妥協させられた。

 VF-19の場合、グレイニングによってタイヤの温度が性能を発揮する領域から外れ、それによってペースが悪化していた。

「他チームはそれを上手く機能させることが出来ている。我々もその点を機能させる必要がある」と、シュタイナーは認めた。

「“(タイヤを)機能させられない”と言ったところでどうしようもないんだ」

「9つのチームがタイヤを機能させられた。良し悪しの程度の差はあったがね。しかし我々は、その点で確実に最悪のチームのひとつだ。そこについて私は自覚している」

「我々は遅くなっており、それはかなり深刻なことだ。現在、我々は原因を認識できていて、その修正方法を見つけ出す必要がある」

「それが何なのか認識しているし、それを30分は語ることができるが、我々はただ問題を修正する必要があるんだ」

 ハースはオフシーズンテストで、次戦スペインGPの舞台カタルニア・サーキットで速さを見せていた。しかし同サーキットはタイヤにストレスを掛けるレイアウトであり、VF-19のタイヤウォームアップの弱点を隠していた。

 シュタイナーに対し、スペインGPでタイヤを機能させる自信があるかどうかを訊くと、彼はこう答えている。

「現在の所、信頼できるレベルの高さではない。あなた方の想像通りだ」

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この記事について

シリーズ F1
チーム ハースF1チーム
執筆者 Valentin Khorounzhiy