F1 サウジアラビアGP

ハースF1代表、シューマッハーはサウジアラビアGP予選で大クラッシュも「彼が自信を失うことはない」

ハースF1のギュンター・シュタイナー代表は、ミック・シューマッハーはサウジアラビアGPの予選Q2で大クラッシュを喫したものの、自信を失うことはないと考えている。

Marshals recover the remains of the car driven by Mick Schumacher, Haas VF-22, after a heavy crash in Q2

 ハースF1でチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、第2戦で大クラッシュを喫したミック・シューマッハーが自信を失うことはないと考えている。

 シューマッハーは、サウジアラビアGPの予選Q2で高速コーナーのターン9の縁石でマシンの底を打ち、コントロールを失った。結果、コンクリートウォールに左フロントから激突し、反対側のウォールにまで弾き飛ばされた。

 シューマッハーにケガはなかったものの、メディカルセンターから大事を取って現地の病院へ搬送された。決勝日にはサーキットで元気な姿を見せていたものの、マシンは大破したこと、そしてシーズン序盤ということもありパーツ温存しなければならないために、決勝レースへの出場を見送ることになった。

【動画】F1サウジ、ミック・シューマッハーの衝撃クラッシュシーン

 開幕戦バーレーンGPで自己最高位の11位を記録し、第2戦ではF1初入賞を目指していたシューマッハーとしては、そのチャンスがなくなってしまったことになる。

 ただシュタイナー代表は、サウジアラビアGPでのクラッシュによってシューマッハーの自信が失われることはないとして、中団勢のポイント獲得争いが激化する中でもシューマッハーがプレッシャーに負けることはないと考えている。

「彼が自信を失うことはないと思う」とシュタイナーは言う。

「もちろん、目標は昨年よりも少し高めに設定されている」

「因みに昨年は19位と20位にいた。そこが我々の位置だったから……安定してね」

「(プレッシャーがかかる)今年は彼にとって良いことだと思う。それを学ぶ必要があるからね」

「上に行けば行くほど、酸素は薄くなる。私はそう言い続けてきた。それに対応していく必要があるのだ」

「それはF1ドライバーであることの一部だ。注目度の高いスポーツであること、マネジメントからのプレッシャーに対処するということは、常にプレッシャーに晒されているようなモノだ。それが嫌ならば、他のことをすればいいのだ」

Mick Schumacher, Haas F1 Team addresses the press

Mick Schumacher, Haas F1 Team addresses the press

Photo by: Carl Bingham / Motorsport Images

 シュタイナーは、シューマッハーが自信を失わないためにも、クラッシュの原因を一緒に分析することが重要だと考えている。

「我々はそれについて話し合う必要があるが、彼がすべきことだと私は思う。我々がマシンに乗っていたワケではないし、我々は彼が見たいモノを見せるのだ」とシュタイナーは言う。

「ケビン(マグヌッセン/ハース)とのデータを比較する必要があるが、私はまだやっていない」

「彼は攻めすぎたのだろうか? 原因は私には分からない。タイヤが十分に温まっていなかったのか? それを突き止める必要がある」

「だが、マシンにまた乗れば、また自信を取り戻せるはずだ」

 今季ハースは、マグヌッセンが開幕戦バーレーンGPで5位、サウジアラビアGPで9位と2戦連続入賞を果たしたことで、現時点でコンストラクターズランキングで5番手につけている。

 
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