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リッチエナジー、ロゴ著作権訴訟で窮地に。ハースとの契約詳細も開示へ

ハースF1のタイトルスポンサーであるリッチエナジーは、裁判所の命令により、7月18日以降イギリスで牡鹿のロゴを使用できなくなる。

Romain Grosjean, Haas F1

Mark Sutton / Motorsport Images

 ハースのタイトルスポンサーであるリッチエナジーが使用している牡鹿のロゴは、自転車メーカーのホワイト・バイクス社のものと酷似していることから、裁判沙汰となっている。

 ホワイト・バイクスはこれが著作権侵害にあたるとして、5月にリッチエナジーを相手取り訴訟を起こし勝訴。しかしリッチエナジー側は控訴する予定だった。

 新たな裁判所の命令は、6月27日(木)に出されたが、その詳細が7月1日(月)に明らかとなった。

 被告のリッチエナジーは、最初の判決に対して控訴する許可を要求したが、これは拒否された。リッチエナジーは依然として控訴裁判所に控訴の許可を求める選択肢を持っているが、7月18日までに準備を整えなければいけない。リッチエナジーは3カ月の猶予を求めたものの、3週間しか認められなかった。

 新たな命令によると、リッチエナジーは8月1日までに彼らの所有している物や、英国内で管理されているモノのうち、著作権侵害をしていると判断されたロゴ等を破棄するか、侵害がないように改変する必要があるという。

 著作権侵害に対する損害賠償は後の審問で査定されるが、リッチエナジーは7月13日までにホワイト・バイクス側の訴訟費用、35,416ポンド(約480万円)を支払う必要がある。

 また、裁判所の命令によれば、『原告は損害賠償や生じた利益について照会する権利を有する』とされている。そのため、リッチエナジーはハースとの関係を含む、リッチエナジーの財務状況について明確にするための情報を明らかにしなければいけない。

 リッチエナジーは8月1日までに、英国および世界での総売上やそれに必要だったコストを含め、ハースへのスポンサーシップの詳細情報を開示しなければいけない。

 F1第10戦イギリスGPは7月14日に決勝が行われる。これは裁判所が示した期限の前だが、ハースはリッチエナジーの要請に応じて、第7戦カナダGPから牡鹿のロゴをマシンから削除している。

 motorsport.comは、ハースの広報担当にコメントを求めたものの、この件の進展に関しては口をつぐんでいる。

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