速報ニュース
F1
ハース、望外のランク4位争いに浮かれず。着実なチーム作りを目指す
ハースは、2018年にルノーとコンストラクターズランキング4位を争えたことに驚いたものの、焦らずにチームを成長させていくつもりのようだ。

Jonathan Noble
編集: 2018/12/28 7:24
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2018年がF1参戦3年目に当たるハースのギュンター・シュタイナー代表は、コンストラクターズランキング4位を争えるまでになったことに、驚きすら感じているようだ。
2018シーズンのハースは、序盤から力強いパフォーマンスを披露。好不調の波があるシーズンを送りながらも、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンが着実にポイントを重ねていった。
最終的にルノーに29ポイント差をつけられてコンストラクターズランキングは5位となったが、シュタイナーは2018シーズンがこれほどうまくいくとは思ってもいなかったと認めた。
「多くの人が我々に驚いたと思う」と、シュタイナーはmotorsport.comに語った。
「つまり、我々は自分たち自身も少し驚かせたのだ」
「我々は6位を目標としていた。そして4位を争い、5位でシーズンを終えた。だから、ちょっとした驚きだ」
「だが当然、競争力があって4位に近づくことができれば、4位を手に入れたくなる。少なくとも、2019年にまた挑戦する」
シーズン開幕戦のオーストラリアGPでは、2台ともに上位フィニッシュが見えていながら、ピットストップでのミスでダブルリタイア。貴重なポイントを逃すことになってしまった。
シュタイナーは、チームの持つポテンシャルをフルに発揮し、よりトップチームに近い位置で戦うためには、もっと多くの経験が必要だと考えている。
「今の位置まで、マシンを持ってこれたというのは素晴らしい」
「我々のチームに特に不足しているところがあるとは思わない。必要なのは経験であり、通常それには時間がかかるものだ」
「だが、確かにマシンから常に全ての力を引き出せていたわけではなかった。我々は成長している。それは分かっているんだ。今の我々は経験を重ねているところであり、学習している。そうでなければ、F1で20年や30年戦っていくような価値のあるチームにはなれない」
「我々は大きなチームではない。しかし個人的な意見だが、非常に優れた人材が集まったと思う」
ハースはF1のグリッドで最も規模が小さいチームのひとつだが、フェラーリからパーツを購入することで、小規模ながらF1を戦うことが可能となっている。
手が回っていない分野もいくつかあるが、2021年に予算制限が導入される可能性がある以上、シュタイナーはパフォーマンスを追求してチームを急速に拡大させることは間違いだと主張している。
「ゆっくりと成長する方が良いと思う。お金と人材を投じるだけでは機能しないだろう」
「多くの人々がそれを試したが、うまくはいかなかった。我々は、始めから全てを自分たちでやろうとは思っていない。それは多くの賢い人たちが試しても、うまくいかなかったからだ。もう一度言うが、それには時間がかかるのだ」
「人生で買うことができないのは時間だけだ。他のものは全て買うことができる。だから、我々は成長をし続ける必要がある。チームの規模を拡大する必要があるか? それは間違いなく必要だろう。だが、そのスピードは1年に200人や300人といったスピードではない。現時点で、我々チームのメンバーは160人なのだ」
「そして、2021年のレギュレーションがどうなるかは分からない。一度何かを試して、それが禁止されてしまったら、それには何の意味も無いだろう」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ニッポンのファンが選ぶ”美しい”F1マシンベスト10
次の記事 レッドブルの2019年カラーF1マシンが、3月に鈴鹿で走行決定
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Jonathan Noble

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす
F1
F1 2024/12/29
大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす
F1
F1 2024/12/27
ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識
F1
F1 2024/12/25
僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from
ハース

オコン、ハース以外のチームとの交渉を認める。去就不明の2027年に向けて自身を「フリーエージェント」と表現
F1
F1
アゼルバイジャンGP
5 日前
オコン、ハース以外のチームとの交渉を認める。去就不明の2027年に向けて自身を「フリーエージェント」と表現

ハースF1小松礼雄代表、来季の活動予算増額に自信「多くのパートナー候補と話しています!」 しかしそれはドライバー選定とは別と断言
F1
F1
スペインGP
12 日前
ハースF1小松礼雄代表、来季の活動予算増額に自信「多くのパートナー候補と話しています!」 しかしそれはドライバー選定とは別と断言

更迭が噂されるオコン、しかし自身の能力に自信「問題は僕にあるわけじゃない……チームもそれを分かってる」
F1
F1
スペインGP
18 日前
更迭が噂されるオコン、しかし自身の能力に自信「問題は僕にあるわけじゃない……チームもそれを分かってる」
最新ニュース

F1バーレーンGP ”in マレーシア”ってどういうコト!? 長いF1の歴史でも異例のレアケースを解説
F1
F1 F1
バーレーンGP
8 分前
F1バーレーンGP ”in マレーシア”ってどういうコト!? 長いF1の歴史でも異例のレアケースを解説

「同じ武器でマルク・マルケスを倒したい」ドゥカティ移籍のアコスタ、KTMからの引き止めも断ったその理由
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
2 時間前
「同じ武器でマルク・マルケスを倒したい」ドゥカティ移籍のアコスタ、KTMからの引き止めも断ったその理由

モナコGPのスプリント開催、フェルスタッペンは無の境地? 「どこだろうと気にしていない」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
4 時間前
モナコGPのスプリント開催、フェルスタッペンは無の境地? 「どこだろうと気にしていない」

フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンとの契約を2027年まで延長。将来に関する憶測に終止符
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
15 時間前
フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンとの契約を2027年まで延長。将来に関する憶測に終止符
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録