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2022年に照準当てるハース、今季はウイリアムズ以外眼中にない?「それ以上は目指さない」

ハースのギュンター・シュタイナーは、チームが今季ウイリアムズと戦うこと以外には「一切力を入れない」と語った。

Mick Schumacher, Haas VF-21, George Russell, Williams FW43B

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 ハースF1チームは今季、現行マシンであるVF-21の開発は行なわずに、新レギュレーションとなる2022年のマシン開発に全精力を注ぐことを既に明かしている。そのため、彼らはウイリアムズと戦うこと以外を目指していないようだ。

 ハースVF-21のポテンシャルの低さは、開幕戦バーレーンGPでも露見した。ミック・シューマッハーとニキータ・マゼピンは初日から共に下位に沈み、予選ではシューマッハーがウイリアムズのニコラス・ラティフィの0.5秒落ちタイムを記録するのが精一杯。マゼピンは決勝でスピンし0周リタイアに終わった。

 彼らはイモラで行なわれる第2戦に向け、開幕前テストや開幕戦に間に合っていなかったパーツを投入する小規模なアップデートを行なう予定だが、それ以降は新たな開発を行なわないことになっている。

 ハースのチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは今季の展望について現実的に考えており、チームは2022年に向けてドライバーに経験を積ませることくらいしかできないだろうと考えている。

「ウイリアムズと戦えればそれでいいと思っている」

 シュタイナーはそう語った。

「私はこのことについて非常に現実的に考えている。それ以上のことを目指すために努力はしない」

「我々が今季のクルマでドライバーに経験を積ませて、彼らが今後より良いマシンを手にした時のための準備ができるようにしたい。それがこのクルマから得られる最大のモノであり、それが我々の計画だ」

 バーレーンGPでは、マゼピン、シューマッハー共にスピンを喫する場面が目立った。しかしシュタイナーはふたりがミスから学ぶと信じており、再びミスを繰り返すことはないだろうと楽観的な姿勢を見せた。

「彼らは戦い方を学ぶ必要があると思っている」とシュタイナー。

「おそらくふたりともスロットルを早く開けすぎたんだと思う。そして彼らはそのまま縁石に乗ってしまい、あのような状態になった」

「今のマシンはとてもパワフルなので、トルクが効いてくると興奮からそれ以上アクセルを緩められなかったりする。だからそれも経験だ。私は彼らがまた同じことをするとは思っている。スピンはするかもしれないが(バーレーンと)同じような形ではスピンしないだろう」

「レースで他のマシンと戦っていると、時には楽観的になり過ぎてしまう。これも新しい経験だ」

 

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