予選で躍動したハジャー、”7番手より上”も狙えた?「風向きが変わって、マシンバランスが崩れなければ……」
F1中国GPの予選で、レーシングブルズのアイザック・ハジャーは7番手タイムをマーク。風向きが変わらなければ、もっと上を狙えたと話した。
Isack Hadjar, RB F1 Team
写真:: Red Bull Content Pool
レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、F1デビュー2戦目となる中国GPの予選を7番手で終え、さらに上位を狙えるポテンシャルがあったと認めた。
ハジャーはチームメイトの角田裕毅と共に予選Q3に進出。角田がターン13でコースオフし、ラストアタックを中止して9番手に終わったのに対し、ハジャーはタイムを更新し7番グリッドを獲得した。
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)のポールタイムから0.438秒差だったハジャーだが、風向きの変化をパフォーマンスが制限された要因として挙げ、さらにふたつポジションを上げて上位陣の間に割って入れる可能性があると考えていたという。
予選序盤はマシンのバランスが良いと感じていたハジャーは、セッションを通して風が変化するにつれてそれが崩れ始め、Q3ではタイムが伸び悩んだと説明した。
「マシンのフィーリングが一番良かったのはQ1だったと思う。Q2になって風向きが少し変わっていったんだ」
「同じようなバランスを見つけることができなかったので、クルマと少し格闘することになった。ロスしていることは分かっていた。(風向きが変わらなければ)ラップタイムも順位ももっと上がっていたと思う」
「(決勝では)ユウキみたいにスタートを改善できれば、今のポジションにとどまるチャンスは十分にあると思う」
「もちろん、目標はポイントを獲得すること。”ビッグボーイ”(上位チームのドライバー)たちと一緒にいられるのは間違いなくいい気分だ」
「問題は最初の数メートル、シンプルな蹴り出しだ。今朝(F1スプリント)は素晴らしくはなかったと思うし、いくつか問題はあるけれど、改善すべき点はわかっている」
Isack Hadjar, RB F1 Team
Photo by: Red Bull Content Pool
中国GPでのレーシングブルズのマシンの強みのひとつはフロントエンドにあり、そのおかげでハジャーも角田もコーナーでマシンをうまく曲げることができ、ステアリングホイールの修正も最小限で済んだ。それはタイヤの摩耗抑制にも役立つ。これまでのところ、レーシングブルズにとってはそれがうまく機能しているのだ。
ハジャーは、バーレーンのプレシーズンテストからそうした特徴を感じており、開幕戦オーストラリアGPからすぐにマシンを快適に感じることができたという。
「メルボルンでは走り出しからすぐにそれを感じた。他のマシンと比べて、マシンのパフォーマンスは高く感じたけど、バーレーンと比べてフィーリングが全然違うとは感じなかった」
「もしかしたら、僕たちは(テストでペースを)隠すのが得意なのかもしれない。分からないけど、パッケージは同じだから、マシンがはるかに良くなる理由はない」
「(この結果は)ポテンシャルの高さを示しているけれど、現時点では、キャリアのこの段階ではQ3の最終ラップですべてをまとめることが僕にとっても最も難しい課題だから、もう少し取り組む必要がある」
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