中国GPのFP1はハミルトン首位。トロロッソ・ホンダのガスリー11番手

F1第3戦中国GPのFP1は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 F1第3戦中国GPのフリー走行1回目(FP1)が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップでセッションを終えた。

 上海インターナショナル・サーキットは気温18度、路面温度19度。風が比較的強い中で90分間のフリー走行1回目のセッションがスタートした。

 今回持ち込まれているタイヤはミディアム、ソフト、ウルトラソフトの3種類。スーパーソフトを1段階スキップした選択となっているが、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)が早々に一番軟らかいウルトラソフトタイヤを使ってインスタレーションラップを行った。

 最初にタイムを残していったのは、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)。ソフトタイヤで6周し1分38秒765だったが、これをミディアムタイヤのキミ・ライコネン(フェラーリ)が上回って行った。

 セッション開始30分を前に、トップ3チームのタイムがひとまず出揃う。ルイス・ハミルトン(メルセデス)がセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を1.4秒上回る1分34秒962を記録しトップとなった。

 1セット目のタイヤ返却時間となるセッション開始40分を迎え、全車がピットへ。この時点でメルセデスが1-2。レッドブルの2台が3、4番手、フェラーリが5、6番手という序列だ。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレー、ピエール・ガスリーがそれぞれ14番手、15番手につけた。

 サーキットにはおよそ10分間ほど静寂が訪れるが、アロンソがウルトラソフトタイヤを装着しコースイン。誰もいないコース上でタイムを計測し、13番手から5番手に浮上した。

 その後、徐々にコース上にマシンが増え始め、ハミルトンがソフトタイヤで自己ベストを更新。1分33秒999をマークした。

 残り30分を切り、バンドーンやベッテルが雨がポツポツと落ち始めていることを報告。どうやら細かい雨雲が出ているようだが、コンディションが悪化するまでには至らなかった。

 その直後、ウルトラソフトタイヤで走行を開始していたフェルスタッペンが、最終コーナーでハーフスピンしコースオフ。タイヤにフラットスポットを作ってしまったものの、幸いマシンに大きなダメージはなく、走行を継続した。ハミルトンも風の影響か、ターン11でスピンを喫している。

 セッション残り15分前には、バンドーンが挙動を乱す場面も。こちらも風の影響なのか、カウンターステアを当ててグラベルに逃れたバンドーンは、コースに復帰しマシンチェックのためにピットに戻った。

 各車がそれぞれのプログラムを進める中でセッション終了。ハミルトンが唯一の1分33秒台で、トップタイムとなった。

 2番手にはセッション終盤にタイムアップしたライコネン。しかしハミルトンとは0.359秒差であり、メルセデスの2台はウルトラソフトタイヤを使用していないという状況だ。3番手以下にはボッタス、ダニエル・リカルド(レッドブル)、フェルスタッペンがコンマ1秒差ずつの間隔で続いている。前戦ウイナーのベッテルはハミルトンと0.862秒差の6番手となっている。

 中団チームの中では、ハースとマクラーレンのみがウルトラソフトタイヤを使用。ベストタイムを記録したタイヤも様々で、各チームの序列は見えづらい。FP2はドライコンディションで行われる予報となっており、そこでもう少し今回の勢力図が見えてくるはずだ。

 FP2はこの後、日本時間15時からスタートとなる。

【リザルト】第3戦中国GP:フリー走行1回目タイム結果

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 中国GP
サーキット 上海国際サーキット
記事タイプ 速報ニュース