ハミルトン、フェラーリ移籍は予想以上のタフさ「これまでにない挑戦になっている」
2025年にルイス・ハミルトンはフェラーリに移籍したが、ここまでのところ苦戦続き。彼はどれほど大変になるかは想像していなかったと語っている。
Lewis Hamilton, Ferrari
写真:: James Sutton / Motorsport Images
ルイス・ハミルトンはフェラーリ移籍後に苦戦が続いているが、どれほど大変になるかは想像していなかったと語っている。
7度のF1王者ハミルトンは長年を過ごしたメルセデスを離れ、今季からフェラーリに加入。しかしここまでの6戦は苦戦が続いており、41ポイント獲得のランキング7番手に沈んでいる。
「とてもタフだろうとは予想していたんだ。僕もチーム移籍経験はあるからね」
ハミルトンはエミリア・ロマーニャGPを前にそう語った。
「(フェラーリには)先入観無しでやってきたんだ。どれだけ大変なことになるかは想像もしていなかった。挑戦になることはわかっていたけどね。でもあらゆる面でこれまで以上の挑戦になっている」
フェラーリは昨年、マクラーレンに次ぐコンストラクターズランキング2位でシーズンを終えた。そのため、2025年はタイトル争いに加わるだろうと予想されていた。
しかしそうしたチームの期待は外れてしまった。ハミルトンはチームが「上手く協力している」ものの、ランキング首位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)には90ポイント差を付けられている現状に「まだやるべきことはたくさんある」と語った。
「チャンピオンシップ? まだまだ先は長いよ」とハミルトンは言う。
Charles Leclerc, Ferrari, Lewis Hamilton, Ferrari
Photo by: Andy Hone / Motorsport Images
「長年の経験から、100ポイント以上離れていて、相手が支配的なマシンを手にしていると、現実的にタイトル争いに加わっているとは言えないね。でも好転する可能性はある。そんな事が起きるのは、今までに見たことはないけどね」
そしてハミルトンはフェラーリでの成功は「シーズンを通じてどういったアップデートを投じるかにかかっている」と付け加えている。
フェラーリは今週末のエミリア・ロマーニャGPでいくつかのアップデートを持ち込んでいるが、大規模なモノではないと見られている。
より大規模なアップデートは、2戦後のスペインGPで予定されており、ここでは同時にフレキシブル・フロントウイングに対する検査も強化される予定だ。
「現時点ではシーズン終了までにコンマ何秒なのか。0.5秒なのか、それとも1秒タイムを縮められるのかはわからない」
「今はさっきも言ったような目標に近づきたいと思っているし、どんなアイデアも否定はできない。常に注意深さを保って、頭を使っていかなくちゃいけない。油断は禁物なんだ。勝利への期待と目標を持ち続けてプッシュしていく必要がある」
「毎週末の目標なんだ。今だってそうだし、エンジニア達と膝を突き合わせてどうやったら今週末を勝てるか考えている」
「タイヤからもう少し力を引き出せれば……フロアからもう少し、そして僕らひとりひとりが0.05秒でも改善できれば、目標にはたどり着けるだろう」
ハミルトンはこうした考えを「過度な希望に満ちている」モノだと認めつつも、毎回のレースに向けてポジティブかつアグレッシブな姿勢で臨むことが、チーム立て直しの鍵だと説明した。
「きっと見つけられると信じるんだ」
「それが僕の考え方なんだ。7位や8位になると思って臨むつもりはないよ。それが現状だとしてもね。僕は(この姿勢を)変えるつもりはない」
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