F1 アゼルバイジャンGP

ハミルトン、セーフティカーの不運も跳ね除け6位「僕にはまだ、”飢え”とも言えるモノが残っていると証明できた」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで、セーフティカー中にポジションを失った後、ふたたび順位を取り戻せたのは、自分の中に”飢え”とも言える感覚が残っているからだと語る。

Adam Cooper

Adam Cooper

編集: 2023/05/03 14:57

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Lewis Hamilton, Mercedes F1 W14, Fernando Alonso, Aston Martin AMR23

 F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで、メルセデスのルイス・ハミルトンは、セーフティカー出動のタイミングに翻弄されてポジションを落としたものの、その後猛烈な勢いで挽回し、6位でフィニッシュ。このドライビングについて当のハミルトンは、自分の中に”飢え”とも言える感覚がまだあるからだと語った。

 ハミルトンはアゼルバイジャンGPの決勝レース序盤、5番手を走行していた。しかし、タイヤを交換するためにピットストップを行なった直後にセーフティカーが出動。ライバルの多くが、このセーフティカー中にピットストップを行なったことで、ハミルトンは10番手までポジションを落としてしまうことになった

 セーフティカー中、ハミルトンは無線で苛立ちを隠さなかった。しかし再スタート以降は集中力を取り戻し、チームメイトのジョージ・ラッセルを含む複数のマシンをオーバーテイクし、6位でフィニッシュした。

 レース後にハミルトンは、セーフティカーのタイミングは、厳しいモノだったと語った。

「週末に向けてたくさんの仕事をしてきたが、昨日(土曜日)は後方に沈む厳しい1日だった。そして今日はもっと良い日になることを願っていたんだけど、かなりポジションを失ってしまった。大いに落胆したよ」

 そうハミルトンmotorsport.comに対して語った。

「でもすぐに僕は『まあ、それはそれだ』と思うようになった。今日は、僕の中にまだ”飢え”があるということを示すことができたと思う。マシンに自信を持つことができれば、良いペースを発揮できると思う」

 ハミルトンはセーフティカーが解除される時に備え、失望感を忘れようとしたと語る。

「苛立ちを感じたからといって、そこで立ち止まるわけにはいかなかった」

 そうハミルトンは言う。

「集中して、攻撃に備えなければいけなかった。それが、僕がやったことだ」

「集中力を取り戻し、すぐにレースに戻ることができた。そして、僕は戦いを本当に楽しんだ」

「チームの集中力については、本当に誇りに思っている。前回のレースのようなペースはなかった。明らかに最高の状態じゃない。しかしこのチームが、モチベーションを失うようなことはないんだ」

「僕らはみんなハングリーだ。そして、アップグレードを準備するために仕事をしている。だから今回のことは、次のレースでうまくいく、良いことの始まりかもしれない」

 ハミルトンはレース終盤、フェラーリのカルロス・サインツJr.を追っていた。しかし直線スピードはフェラーリの方が優れており、追い抜くことはできなかったという。

「彼らは、思っていたよりもストレートが少し速かった」

 そうハミルトンは言う。

「DRSを使っても、彼はストレートで速かった。そして中間セクターでも、それほど簡単についていくことができなかった。でも、僕はそこに全てをかけたんだ」

「ドライバーは常に、より多くのパワーを求めている。今年はDRSゾーンが短縮されたけど、なぜそうしたのか分からない。DRSを使って、僕らは常に素晴らしいレースをしてきた。でも今回は、DRSのスイッチを入れた時には、既に手遅れだったんだ」

 

関連ニュース:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 F1&リバティ・メディアが”主催”のラスベガスGP。前例のないPR活動に「目からウロコ」と他プロモーター

次の記事 フェラーリの逆襲は次戦から……F1マイアミGPで今季マシンへのアップデート開始。レッドブルとの差を詰められるか?

More from

Adam Cooper



アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

F1

F1

日本GP

2024/04/15

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」



鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1

F1

日本GP

2024/04/12

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」



F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

F1

F1 2024/04/11

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from

ルイス ハミルトン



最後尾スタートのアントネッリ、表彰台までリカバリーは難しい? フェラーリが予想以上の難敵か

F1

F1

イタリアGP

10 時間前

最後尾スタートのアントネッリ、表彰台までリカバリーは難しい? フェラーリが予想以上の難敵か



フェラーリ、アップデートの息切れはなし? バスール代表が自信「最後まで開発をプッシュし続ける」

F1

F1

イタリアGP

1 日前

フェラーリ、アップデートの息切れはなし? バスール代表が自信「最後まで開発をプッシュし続ける」



ハミルトン今季8度目王座獲得のチャンスはある! フェラーリが「チームオーダーで全賭け」すれば……元F1チーム代表語る

F1

F1

イタリアGP

3 日前

ハミルトン今季8度目王座獲得のチャンスはある! フェラーリが「チームオーダーで全賭け」すれば……元F1チーム代表語る

More from

メルセデス



アントネッリ、母国イタリアGPに”バレンティーノ・ロッシ”ヘルメットで参戦「これは僕の特別な願い」

F1

F1

イタリアGP

1 日前

アントネッリ、母国イタリアGPに”バレンティーノ・ロッシ”ヘルメットで参戦「これは僕の特別な願い」



アントネッリ「失うものは何もない」PU交換ペナルティから全力アタックでイタリアGP”トップ5”狙う

F1

F1

イタリアGP

1 日前

アントネッリ「失うものは何もない」PU交換ペナルティから全力アタックでイタリアGP”トップ5”狙う



2年目でF1タイトル争い、アントネッリ冷静さの裏側にテニス界”レジェンド”ロジャー・フェデラーの言葉

F1

F1

イタリアGP

2 日前

2年目でF1タイトル争い、アントネッリ冷静さの裏側にテニス界”レジェンド”ロジャー・フェデラーの言葉

最新ニュース



ピエール・ガスリー歓喜の初ポールポジション……6年前に初優勝を手にしたモンツァ「ここは本当に特別な場所だ」

F1

F1 F1

イタリアGP

3 時間前

ピエール・ガスリー歓喜の初ポールポジション……6年前に初優勝を手にしたモンツァ「ここは本当に特別な場所だ」



コンマ5秒失っていた……角田裕毅、マシンの問題に見舞われイタリアGP予選でQ1敗退「でも決勝に向けては、まだチャンスがあると思う」

F1

F1 F1

イタリアGP

5 時間前

コンマ5秒失っていた……角田裕毅、マシンの問題に見舞われイタリアGP予選でQ1敗退「でも決勝に向けては、まだチャンスがあると思う」



ピエール・ガスリーが真っ向勝負で強豪下し、歓喜のキャリア初PP獲得! 角田裕毅はマシンに問題Q1敗退|F1イタリアGP予選

F1

F1 F1

イタリアGP

5 時間前

ピエール・ガスリーが真っ向勝負で強豪下し、歓喜のキャリア初PP獲得! 角田裕毅はマシンに問題Q1敗退|F1イタリアGP予選



F1イタリアGP予選速報|すごい展開! ガスリーがポールポジション。角田裕毅はマシンに問題……悔しいQ1敗退。アストンマーティン・ホンダ最下位

F1

F1 F1

イタリアGP

6 時間前

F1イタリアGP予選速報|すごい展開! ガスリーがポールポジション。角田裕毅はマシンに問題……悔しいQ1敗退。アストンマーティン・ホンダ最下位

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録