ハミルトン、サンパウロGPは最後尾から猛烈な追い上げで優勝「初勝利のようだ」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1サンパウロGPでレッドブルのマックス・フェルスタッペンを破って勝利を手にした。この勝利についてハミルトンは「初めての勝利のように感じる」と語った。

ハミルトン、サンパウロGPは最後尾から猛烈な追い上げで優勝「初勝利のようだ」

 F1サンパウロGPを制したのは、メルセデスのルイス・ハミルトンだった。ハミルトンは予選で失格処分を受け、スプリント予選レースを最後尾からスタートすることになった。さらにエンジン交換によるペナルティも受ける中、追い上げての優勝。この勝利にハミルトンは「初めての勝利みたいだ」と語った。

 決勝レースを10番手からスタートしたハミルトンは、怒涛のオーバーテイクショーを見せて早々に先頭集団に取り付き、今季のタイトル争いのライバルであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)との一騎打ちに持ち込んだ。そして59周目についにオーバーテイクを成功させ、そのままトップチェッカーを受けた。

 この勝利の結果、スプリント予選レースが終わった段階で21ポイントまで広がっていたフェルスタッペンとのポイント差を14ポイントまで減らすことができたハミルトンは、レース後喜びを爆発させた。

「今週末に入った時には、今日のように差を縮めていくことができるなんて思ってもみなかった」

 そうハミルトンは語った。

「色々なことが、僕らを悩ませ続けた。でも今回の結果は、難題に直面しても絶対に諦めないということを示していると思う。僕らはただプッシュし続け、動き続け、そして戦い続けなければいけない。戦いを止めることなんてできないんだ」

「それが今週の僕のアプローチであり、周りの全てのことからインスピレーションを得た」

「久々に勝ったような気がしない……初めて勝ったように感じるね」

 今回のレースでは、ハミルトンのチームメイトであるバルテリ・ボッタスも3位表彰台を手にした。この結果、メキシコシティGPを終えた時点でレッドブルに1ポイント差まで迫られていたコンストラクターズランキングでのリードを、11ポイントまで広げることに成功した。

「チームは素晴らしい仕事をしたし、バルテリも今日、できるだけ多くのポイントを獲得するために素晴らしい仕事をした」

 そうハミルトンは語った。

「僕はプッシュした。できる限り攻め続けたんだ。でも、(スプリント予選レースでは)グリッド最後尾からのスタートで、さらに決勝では(エンジン交換による)5グリッド降格ペナルティを受けた。僕にとって、今までで最も難しい週末だったと思う」

 なお敗れたフェルスタッペンは、チームとしてはハミルトンを打ち負かすために「できる限りのこと」としたと語り、今回のレースは「良いレースだった」と評価した。

「もちろん、最終的には少しペースを落としたよ」

 そうフェルスタッペンは語った。

「今日は全力を尽くしたし、とても楽しかった」

「でも、みなさんご存知の通り、僕らは良いポイントを手にしている。今日の僕らとしては、難しい週末を最小限のダメージで抑えることができた」

「でも今後のレースでは、僕らは立ち直れると思うよ」

 

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