F1 アゼルバイジャンGP

ハミルトン、”表現できない”痛みとの戦い終えて安堵「レースが終わることを祈っていた」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、マシンの激しいバウンドによって受けた痛みは「表現できない」と語り、アゼルバイジャンGPを完走できたことに安堵している。

Haydn Cobb

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公開日時: 2022/06/13 1:21

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Lewis Hamilton, Mercedes-AMG, in Parc Ferme

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1第8戦アゼルバイジャンGPを4位で終えたが、マシンの激しいバウンシングによって受けた痛みは、表現できないほど酷かったと振り返った。

 メルセデスは、バクーのバンピーな市街地サーキットでマシンの挙動が安定せず、激しいバウンシングとボトミング(底づき)に悩まされた。フリー走行や予選後には、ジョージ・ラッセルやハミルトンが背中の痛みを訴えるほどだった。

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 レースでもそれは変わらず、ハミルトンはレース中に無線で背中の痛みを訴えた。チーム代表のトト・ウルフはレース後に、そんなマシンを用意したことについてハミルトンに謝罪するほど、ひどい状況だったのだ。

 レース後、マシンから降りる際も、メディアインタビューでも目に見えて痛みに耐えていたハミルトンはレースを無事に終えられただけでも、嬉しいことだと語った。

「痛みで歯を噛み締めていたんだけど、アドレナリンが助けになった。特にここのストレートで経験する痛みは表現できないよ」

「最後はただ終わってくれと祈るような気持ちになった。でも、3番手と4番手といういいポジションにつけていたし、チームにとってもいい結果だった。チームは戦略で素晴らしい仕事をしたんだ」

 ハミルトンは、メルセデスがマシンの問題を解決すれば、間違いなくパフォーマンスのジャンプアップが可能になると確信しているようだ。

「このバウンシングを直すことができれば、レースで適切な位置にいられるはずだ」

「でも、バウンドだけで1秒以上失っているのは確かだ。明日はファクトリーに行って、しっかり話し合い、プッシュし続けなければならない」

 レースを3位で終えたラッセルは、安全性の観点からFIAにこの問題を調査してもらいたいとの意向を改めて表明した。

「レースが終わってかなりうれしいよ。1時間半の間、毎ラップ、毎コーナー、地面を叩いていたんだから。普段は特にそれほどフィジカル的に厳しくないサーキットだけど、今夜はよく眠れそうだ」

「表彰台に立てたことを嬉しく思う。チームとして最後にピースを拾い上げるために、そこにいなくてはいけない。それが僕らの仕事だ」

「僕たちは(バウンドに)対処していかなければならない。ドライバーとしては、短期的な変化は望めないことを受け入れなければならない。しかし、これらのレギュレーションの長期的な将来については、話し合いが行なわれている」

「どうなるか見てみよう。このスポーツには賢い人たちがいるから、きっと解決策が見つかると思う」

 

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