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今までで一番団結している20人。ハミルトン、現行のF1ラインアップを賞賛「木曜夜、僕らは皆んなで楽しんだ。重要な時間だった」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、2022年のドライバー20人は、自身が15年前にF1デビューして以来最も仲が良いと語る。

Ahead of his final race, Sebastian Vettel, Aston Martin, greets his fellow drivers. Back row, L-R: Lance Stroll, Aston Martin, Yuki Tsunoda, Scuderia AlphaTauri, Pierre Gasly, Scuderia AlphaTauri, Fernando Alonso, Alpine F1 Team, Esteban Ocon, Alpine F1 T

Steve Etherington / Motorsport Images

 アブダビGPの走行開始前日となる木曜日の夜に、現在F1に参戦する20人のドライバーが集まっての夕食会が開かれた。これは表向きは今季限りでF1から引退するセバスチャン・ベッテルを囲む夕食会だったが、2016年以来初めて、全ドライバーが揃っての夕食会ということになった。

 この夕食会開催の音頭をとったメルセデスのルイス・ハミルトンは、この日の集まりは非常に楽しかったと語りつつ、今の20人は、自分がF1にデビューして以来「最も調和が取れている」と語った。

「それはすごく大事なことだと思った」

 ハミルトンは夕食会についてそう語った。

「それが、僕がメキシコでみんなに、セブを送るために夕食会をすることに同意するかと尋ねた理由なんだ。何年も前の中国以来、皆で夕食を共にしたことはなかったからね」

「そして最高の夜だった。僕らは皆んなすごく笑った。とても素晴らしい話をしたよ。そしてセブは素晴らしいリーダーだ。彼は素晴らしいスピーチをしてくれた。彼はこれまでに得た経験を、特に若いドライバーたちに伝えようとしたんだ。だって彼らが、未来を担っていくんだからね」

「そして僕らは写真を撮った。この20人は、僕が経験してきた仲では、最も調和が取れていると思う。僕はそう思っている」

「歴史を見ても、これ以上のモノはないと思う。少なくとも、この15年の中では一番だろう」

 今回のようなディナーが定期的なイベントになるか? そうmotorsport.comに尋ねられたハミルトンは、「僕らはみんな『ずっとやろう!』という感じになっているよ」と語り、次のように続けた。

「おそらく、こういう夕食会を毎年ここで行なうことになるだろう。もしかしたら、1年にさらにもう1回追加するかもしれない。団結したGPDAとして、できることはたくさんあると思う。僕らには責任がある。僕らはひとりひとりが、それぞれに素晴らしいプラットフォームを持っている」

「それは励みになる。つまり、F1がアクションを推し進めていくために必要なことがたくさんある。持続可能性とかそういう面で、僕らはたくさんのことを行なっている。しかし本当の意味で、僕らがベストな形でそういうことを推し進めることを、確実にしなきゃいけない。GPDAは、その役割を担うことができるかもしれない」

 ハミルトンのチームメイトであり、GPDAのディレクターでもあるジョージ・ラッセルも、ポジティブな夜だったと語った。

「木曜日の夜はとても楽しかったと思う」

 そうラッセルは語った。

「おそらく、僕ら全員が予想していたより、ずっと楽しかった。僕らはこういう会を、もっと頻繁に行なう必要があると言った」

「僕ら全員がパドックで耐え忍ぶような、激動のシーズンだった。僕らは常に戦っている。でも時には、特に一緒に食事をする時などは、普通の生活に戻る必要がある。レースについて話すんじゃなくて、ただ楽しむんだ」

 マクラーレンのダニエル・リカルドは、F1以外のことを話したことで、特別な夜になったと語った。

「僕らには、セブのために夕食会をするという、正当な理由があった。ささやかなお別れ会だったんだ」

 そうリカルドは語った。

「でも僕ら全員が、レースから離れて同じ部屋にいるというのは、とても素晴らしいことだ」

「僕らには多くの共通点がある。実際には、僕らが思っている以上にあるんだ。だから、一緒に楽しむのは本当にいいことだった。レースの話もせず、戦いの話もしなかった。コースから離れ、それぞれのことを少しずつ学んでいるような感じだった」

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンも、今回の夕食会を楽しんだようだ。

「みんなでいっぱい笑ったよ」

 そうフェルスタッペンは語る。

「もちろん、僕らにはチャットのグループがある。ある時点で、アブダビの木曜日の夜に集まろうということになった。みんな、少し時間の余裕があったからね。みんな楽しんだ。僕らは楽しい時間を過ごしたよ」

「もちろん、全員が時間通りに店に着いたわけじゃない。だからどこかに座ると、誰かがその横に座るような感じだった。でも楽しい時間になると、皆立ち上がって、席を移動し始めるんだ」

 さて、この夕食会の費用は誰が負担したのか? アルファタウリの角田裕毅は「幸運にも、僕は払っていないです」と語っていた。

 フェルスタッペンもこれについて、次のように語った。

「どうやって払ったのかはわからないけど、何らかの形でルイスが既に支払いを済ませていた。彼からの良い贈り物だったよ。まあ彼は今までに一番稼いだんだしね!」

 
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