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F1での反人種差別の中心人物ハミルトン、イタリアGPでの”デモ”に間に合わず

ルイス・ハミルトンは、メルセデスのガレージに戻るタイミングを誤ったため、イタリアGP決勝スタート前に行われる反人種差別のデモに参加できなかったことが分かった。

The drivers take to knees and stand in support of the End Racism campaign

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 今年のF1では、7月のイギリスGP以降、レーススタート前に人種差別撲滅を訴えるための抗議デモを公式に行なっており、参戦ドライバーは反人種差別のメッセージを掲げたTシャツを着用し、グリッド前方で思い思いのジェスチャーを行なっている。

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 現役のF1ドライバーの中で唯一の黒人ドライバーであるルイス・ハミルトン(メルセデス)は、この活動の中心人物だが、先日開催されたイタリアGPの際には、この活動に参加しなかった。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルも今回のデモに参加できなかったため、ふたりが立つはずだった場所はぽっかりと空いてしまっていた。

 その後ハミルトンは、いつもの通り「Black Lives Matter(黒人の命も大切)」と書かれた黒いTシャツを着てドライバーの中に加わり、国歌斉唱に臨んだ。

 レース終了後、ハミルトンはデモに参加しなかった理由を説明。レースに向けた最後の準備を整えるためにメルセデスのガレージに戻るタイミングを見誤ったため、デモに参加することができなかったと語った。

「まさにタイミングの問題だった」

 そうハミルトンは語った。

「僕のガレージは最も遠いところにある。僕はスクーターに乗って戻ったんだけど、間に合わなかった。時間内に戻れると思っていたんだ。通常なら、いつガレージを出ればいいか、案内されるからね」

「ガレージを出発するように言われた時、僕はすぐにガレージを出た。それでグリッドに戻ってきたけど、その時にはもう、みんな膝をついていたんだ」

「確かに今回は遅れてしまったけど、何も世界が終わったわけじゃない」

「僕らのチームが、膝をつき続けているのを見ることができた。それは素晴らしいことだ。そして次回はタイミングをしっかりと調整するだけだ」

「ガレージが遠すぎる時には、そこまで戻る必要はない。通常ならば別のトイレが近くにあるからね」

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