ハミルトン、メルセデスとの契約を2年延長。2025年まで同チームに残留決定

ルイス・ハミルトンは、メルセデスとのドライバー契約を2年延長。2025年まで、同チームのドライバーを務め続けることになった。チームメイトのジョージ・ラッセルも、同じく2025年末までチームに留まることになった。

Lewis Hamilton, Mercedes-AMG

 ルイス・ハミルトンが、メルセデスF1とのドライバー契約を2年延長することを発表。チームメイトのジョージ・ラッセルと共に、2025年シーズン末までメルセデスのF1マシンをドライブすることになった。

 2013年にメルセデスに加入したハミルトンの現行の契約は、今シーズン限りで満了することになっていた。しかしハミルトンとメルセデスは、契約を2年延長したことをF1イタリアGPの木曜日に発表。これで13シーズンにわたってメルセデスのF1マシンをドライブすることが決まった。

「僕たちは毎日最高の存在になることを夢見ているし、その目標を達成するためにこの10年間を共に捧げてきた」

 ハミルトンはそう語る。

「トップに立つというのは一夜にして実現できることではなく、献身的な努力やハードワークが必要だ。この素晴らしいチームと共に、歴史に名を刻むことができて光栄に思っている」

「これ程勝利に飢えていることはこれまでに無いだろう。僕らは成功だけではなく、挫折からも学びを得ている」

「僕らは夢を追い続けるし、どんな困難があっても戦い続け、再び勝利するだろう。コース内外で僕を支えてくれているチームに感謝したい」

「僕たちの物語は終わっていない。さらに多くのことを共に達成しようと決意しているし、それを達成するまで僕らが立ち止まることはない」

 なおラッセルも、メルセデスとのドライバー契約をハミルトンと同じく2025年まで延長した。

「2017年にジュニアプログラムの一環として加わって以来、僕はこのチームと共に成長してきた」

 そうラッセルはコメントを寄せた。

「ここは僕の故郷であり、僕たちの特別な関係を2025年まで延長できるのは素晴らしいことだ」

「昨年メルセデスのドライバーとしてステップアップした後、トト(ウルフ/チーム代表)やチームの他のメンバーが僕に寄せてくれた信頼と信念に報いたいと思っている」

 
前の記事 角田裕毅の加入が噂されるアストンマーチンF1、ストロールの起用継続を明言「来季も同じラインアップで問題ない」
次の記事 メルセデスF1、現在の目標は”2024年にレッドブルに追いつくこと”。ルクレールの危惧を真っ向否定「2026年まで追いつけないなんて思っていない」

最新ニュース

猛烈な追い上げも入賞まで0.2秒届かず。予選の失速が悔やまれるデ・フリーズ「あと1周あったら……」

猛烈な追い上げも入賞まで0.2秒届かず。予選の失速が悔やまれるデ・フリーズ「あと1周あったら……」

SF スーパーフォーミュラ
第6戦・第7戦:富士
猛烈な追い上げも入賞まで0.2秒届かず。予選の失速が悔やまれるデ・フリーズ「あと1周あったら……」
笹原右京、予選での苦戦に光明の兆し「トムス加入以来、やっと”良い感覚が来たっ!”という感じ」……しかし決勝には依然課題多し

笹原右京、予選での苦戦に光明の兆し「トムス加入以来、やっと”良い感覚が来たっ!”という感じ」……しかし決勝には依然課題多し

SF スーパーフォーミュラ
第6戦・第7戦:富士
笹原右京、予選での苦戦に光明の兆し「トムス加入以来、やっと”良い感覚が来たっ!”という感じ」……しかし決勝には依然課題多し
7番手スタートも、侮ることなかれ。抜群のレースペースで富士戦連勝果たした坪井翔、スタート成功と可夢偉の“アシスト”も追い風に

7番手スタートも、侮ることなかれ。抜群のレースペースで富士戦連勝果たした坪井翔、スタート成功と可夢偉の“アシスト”も追い風に

SF スーパーフォーミュラ
第6戦・第7戦:富士
7番手スタートも、侮ることなかれ。抜群のレースペースで富士戦連勝果たした坪井翔、スタート成功と可夢偉の“アシスト”も追い風に
ハミルトン加入は、フェラーリが正しい道を進んでいる証拠?「彼はずっと移籍を夢見ていた」

ハミルトン加入は、フェラーリが正しい道を進んでいる証拠?「彼はずっと移籍を夢見ていた」

F1 F1
ハミルトン加入は、フェラーリが正しい道を進んでいる証拠?「彼はずっと移籍を夢見ていた」

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

エディション

日本 日本