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予選PUモード禁止は意味なし? ハミルトン「FIAが望む結果にはならない」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1で予選用の”パワフル”なエンジンモードを使用することを禁止するFIAの動きについて、メルセデスの強さを封じるという面では「望むような結果は出ない」と語った。

Lewis Hamilton, Mercedes-AMG Petronas F1

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 FIAは各F1チームに対して、ベルギーGPから効力を発揮する新しい技術指令を通知した。この技術指令は、予選とレースで同じエンジンモードを使う必要があることを意味している。

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 現在のF1チーム、中でも特にメルセデス勢は、予選でパワーユニットの出力を向上させ、優れたパフォーマンスを発揮することを目指している。これが使えなくなるというわけだ。

 スペインGPの木曜会見に登場したメルセデスのルイス・ハミルトンは、今回の技術指令により、メルセデスは他のチームよりも多くのモノを失うのではないかと尋ねられると、次のように語った。

「そんなことはない。結果的に我々のチームメンバーは、エンジンの面でここまで素晴らしい仕事をしてきてくれた」

「今回の件は、明らかに僕らを遅くしようとする狙いがある。でも、彼らが望んでいる結果を得られるとは思わない。だから彼らがそれを実施したとしても、問題ない」

「僕らにとって驚くべきことではない。彼らは常に、僕らを遅くさせようとしている。でもそれが実際に大きな変化をもたらすことはないから、問題にはならない」

 チームメイトのバルテリ・ボッタスは、この件について関心がないとしつつも、オーバーテイクの減少に繋がる可能性を危惧した。

「他のエンジンメーカーも同様、予選ですべてを使った時に実際にはどんな結果を得られるのか、それを完全に理解するのは不可能だ」

 そうボッタスは説明した。

「でもそのことについて慌てる必要はない。その規則が実施されれば、それは誰にとっても同じことだ」

「しかしその可能性について聞いた時、最初に頭に浮かんだのは、それがレースに与える影響だった。リスクを冒しても良いという状況の時、いずれのメーカーも、パフォーマンスモードを変更することができるし、そのためのモードを持っている」

「それは僕たちにとっても同じだ。マージンがあれば、エンジンのライフを節約できる。またレースでの戦略的な観点からも、防御するか、もしくは攻撃に転じるかに関わらず、様々なモードを使用している」

「つまりレース全体を通じて、全てのドライバーが常に同じエンジンモードで走ることになるような気がする。今は、全てのドライバーがずっと同じモードで走っているわけではなく、時にはパワーをかけ、時にはパワーを節約して、あらゆる状況を最大限活用しようとしている。それが無くなれば、オーバーテイクが減ってしまうかもしれない」

「でも結局のところ、僕らはドライブ中にできることが少なくなるかもしれない。それは僕ら次第というわけではないが、そういう指示が来たら従うことになるだろう」

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