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ハミルトン、今季のタイトル争いは”チームメイト対決”の2016年と比べ「100万倍ハッピー」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、チームメイトのニコ・ロズベルグとタイトルを争った2016年よりも、2021年のタイトル争いの方が100万倍良いと語った。

Lewis Hamilton, Mercedes, pole man Max Verstappen, Red Bull Racing

写真:: FIA Pool

 メルセデスのルイス・ハミルトンにとって、チャンピオン獲得の権利を残してF1最終戦アブダビGPに臨むのは2021年で4回目だ。

 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、レッドブルのマーク・ウェーバー、セバスチャン・ベッテルとの四つ巴となった2010年が、その最初の1回目。ハミルトンは2位に入ったが、優勝したセバスチャン・ベッテルが初のタイトル獲得を決めた。

 ハミルトンがメルセデスに移籍し、チームメイトのニコ・ロズベルグと争ったのが、2014年と2016年だ。

 2014年はこのレースのみダブルポイント制が採用されていたが、ポールポジションのロズベルグがスタートで遅れ、マシントラブルも発生。優勝したハミルトンがメルセデスで初チャンピオンを獲得した。

 2016年は、ハミルトンが12ポイントのビハインド。ハミルトンはポールからレースを支配したが、ロズベルグが4位以下にならなければ逆転はできない。そんな状況でロズベルグが2番手を走っていたため、ハミルトンがわざとスピードを落とし、ロズベルグに他車とバトルさせようとしたが、この策は実らずロズベルグがチャンピオンを獲得している。

 すでに7度のチャンピオンを獲得しているハミルトンにとっても、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)と争う今季が、最も激しいタイトル争いだと言って間違いないだろう。最終戦でチャンピオン候補が同ポイントで並んでいるのは、F1史上2例目であり、1974年以来のレアケースだ。

 予選でフェルスタッペンに敗れ、2番手に甘んじたハミルトン。決勝レースを前にした心境を、同じく最終戦でタイトル争いをしていた2016年と比較して訊かれると、当時よりもはるかに良い気分でレースに臨めていると語った。

「100万倍は違うよ。全く違うシナリオだ。当時よりも100万倍は良い気分だ」

 その理由について、詳しく語ることはしなかったハミルトンだが、5年前とは人生の中でステージが異なると付け加えた。

「特に詳しくは言いたくない。ただ、2016年とは人生の中で違う場所にいるんだ」

「僕は人生において異なる抵抗に直面している。今回はただ、はるかに幸せな場所にいるんだ」

 
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