フェラーリはまだ最大限を発揮していない……3連続1-2も、ハミルトンに慢心なし

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フェラーリはまだ最大限を発揮していない……3連続1-2も、ハミルトンに慢心なし
執筆:
2019/04/16 23:09

メルセデスのルイス・ハミルトンは、最大のライバルであるフェラーリの今季序盤戦について、そのポテンシャルを最大限に引き出していないと信じている。

 メルセデスは今季の開幕3レース連続で1-2フィニッシュを達成した。これは、1992年に圧倒的な強さを誇った、ウイリアムズ・ルノー以来となる大記録である。

 しかしそんな状況にも関わらず、ルイス・ハミルトンは慢心していない。特にバーレーンGPでは、フェラーリのシャルル・ルクレールが強さを発揮。彼のパワーユニットにトラブルが発生しなければ、間違いなく勝利したはずだと考えているからだ。

「僕らが今使っているモノ、そしてそのポテンシャルを最大限に発揮していると思う」

 そうハミルトンは語った。

「でも、今後さらにパフォーマンスが向上し、僕らは前進するだろう」

「この前のレース(バーレーン)では、真価を発揮したとは言えないと思う。レースに勝つために、十分な速さがなかったからだ」

「でも、出来事(ルクレールのトラブル)が起きた。勝利を得るためには、いるべき場所にいなければいけない。だから僕らは勝利を手にできたんだ。最初のレースと今回は、真価を発揮できたと思っている」

「他のチームを考えれば、フェラーリは良いクルマを持っている。彼らは週末に、最大限のポテンシャルを引き出しているようには見えない。そして、彼らが過去にも示してきたように、彼らの出来栄えはいつも問題がないとは限らない」

「でもフェラーリが僕らを驚かせることは分かっている。そして、レッドブルもどこかでそのポジションに上がってくるはずだ。しかしまた、彼らはシーズンを通じて最大限のパフォーマンスを発揮していない。僕らはチームとして、今日のように、最大限のアタックをするだけだ。次のレースがどうなるのか、それを見るのはとても興味深いだろう」

 ハミルトンは、テスト終了時点でフェラーリが優勢であると信じていたと語る。そして、シーズン開幕戦の結果は驚きだったと言う。

「テストをこなし、非常に接近した戦いになることは分かっていた。それはコンマ数秒の争いになることも分かっていたんだ。でも、僕らはフェラーリが優勢だと思っていた」

「彼らがしっかりとした週末を過ごしたのかどうか、よく分からない。バーレーンでの週末は、とても力強かった。でもそれから後退してしまった。今週末、彼らは週末を通じで浮き沈みが激しかった」

「彼らがどこで劣っているのか、僕にはよく分からない。フェラーリはストレートで0.4秒稼いでいる。でもコーナーでは遅れている。だから今後のレースで、彼らがどんな戦略を採用してくるのか、それは興味深いことだ。しかし、彼らのクルマが僕らのマシンを上回ることになるレースも、まだ多くあるだろう」

「彼らのマシンは、僕らのマシンよりも短い。だから、他の場所に行けばうまくいくのかもしれない。でも、それを言うのはまだ少し早すぎる」

「僕らが3戦連続で1-2フィニッシュを手にしたのも事実だ。現時点では、僕らの本当のポテンシャル以上のモノを発揮していると思う。でも、まだまだ引き出せるモノはあるんだ」

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シリーズ F1
イベント 第3戦中国GP
ドライバー ルイス ハミルトン 発売中
チーム フェラーリ 発売中 , メルセデス 発売中
執筆者 Adam Cooper
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