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ハミルトン、痛恨クラッシュで「まるで”校長室”に呼び出された気分だった……」

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ハミルトン、痛恨クラッシュで「まるで”校長室”に呼び出された気分だった……」
執筆:
2019/06/08 3:20

カナダGPのフリー走行2回目にクラッシュを喫したルイス・ハミルトンは、かなり気まずい時間を過ごしたようだ。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、カナダGPフリー走行2回目(FP2)のセッション序盤にクラッシュを喫してしまった。結局、その後走行再開することができず、いたたまれない気持ちでセッションを見守ったようだ。

 FP1ではフェラーリやレッドブルに1秒近くの差をつけ、トップタイムをマークしたハミルトン。しかしミディアムタイヤを履いて走行していたFP2の序盤に、ターン9の出口でコントロールを失ってしまった。マシンの体勢を立て直すことはできず、ウォールに右リヤタイヤをヒット。ホイールリムが破損し、タイヤの空気が抜けてしまった。

 ハミルトンは約半周をスロー走行し、なんとかピットに戻った。この時点でセッションの残り時間は1時間ほどあったが、リヤサスペンションの交換を余儀なくされたため、走行再開することはできずセッション終了。ハミルトンは最終的に6番手となった。

「みんな、マシンを直そうと懸命に努力してくれたけど、十分な時間がなかった」とハミルトンは語った。

「前にセッションを逃したのがいつだったか覚えていないよ。ガレージからセッションを見るのは素晴らしいことじゃない。まるで校長室に座って、教室に戻りたいと思っているような感じだった」

「それは純粋にミスだった。僕はミディアムタイヤで数周の走行をしていて、限界を探ろうとしていたんだ。間違いなく、わずかにやり過ぎてしまった。ターン9でマシンが大きくスナップしてしまい、かなり長い時間ドリフトした。僕は壁に当たらないように願っていた」

「しかし、ああいうことが起きた。この件はすぐに忘れて、また諦めずに挑戦しなくちゃいけない」

 今季、開幕から優勝を独占しているメルセデスだが、ストレートスピードではフェラーリに分があると考えられている。メルセデスのテクニカルディレクターであるジェームス・アリソンは、アクセル全開率の高いカナダで『フェラーリとの古き良き戦い』が繰り広げられると予想していると言う。

 実際、FP1ではメルセデスに水を開けられていたフェラーリの2台が、バルテリ・ボッタス(メルセデス)を上回り、FP2をワンツーで終えた。首位のシャルル・ルクレールは、ボッタスと0.134秒差だった。

 今回、メルセデスはパワーユニットをアップグレードしているが、ボッタスはその効果を実感できているようだ。彼はマシンの競争力は高いと考えているが、バランスの面では改善が必要だと明かした。

「FP2に向けて行った変更で、マシンのドライブが少し困難になったけど、少し速くなったようにも感じたんだ」と、ボッタスはセッションを振り返った。

「新しいエンジンを導入し、少しパワーが増したことは素晴らしい。それほど大きな違いではないけど、それを実感することができた。本当に良いフィーリングだ」

「ロングランでもショートランでも、マシンは強力だと感じたけど、フェラーリはストレートでとても速い。明日(予選日)は非常に僅差の戦いになると予想している」

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