ハミルトン「僕がベッテルの立場だったら、同じことをしただろう」

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ハミルトン「僕がベッテルの立場だったら、同じことをしただろう」
執筆:
2019/06/11 3:00

ルイス・ハミルトンは、F1カナダGPでの出来事について、自分がベッテルの立場にいたら、同じように行動しただろうと語る。

 F1カナダGPの決勝レースを首位でフィニッシュしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)だったが、48周目にコースオフした際に安全ではない形でコースに復帰したとして5秒のタイム加算ペナルティを受けた。この結果、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝となった。

 本来ならばベッテルをオーバーテイクしなければならなかったハミルトン。しかしペナルティが出されたことにより、ハミルトンはベッテルの後ろについて走るだけで良かった。

 ベッテルへのペナルティについて尋ねられたハミルトンは、「リプレイを見たよ」と語った。

「明らかにとても接近していた。でも僕が言えるのは、もし僕がレースをリードしていた時にミスを犯し、そしてコースをはみ出してしまったなら、おそらく彼と同じことをしただろうということだ」

「それはとても短い時間に起きることで……そして、ただポジションを守ろうとしただけなんだ。同じことをするというのは、彼の進路を絞ろうとするだろうということだ」

「それが日曜日に起きたことだ。それに対する僕の意見は変わっていない。ルールについて言えば、もしルールがなければ、僕は攻め続け、そしてクラッシュしただろう。進路があろうがなかろうが、悪い方に行っていたかもしれない」

 ハミルトンはレース中、彼のエンジニアと、ベッテルがコースに合流した時の動きについて無線交信していた。

「基本的には、最初の本能は正しいものだ。そう言うべきだろう。リプレイと自分のデータを見たが、ターン4の出口で僕はブレーキをかけなければいけなかった。そこには危険があった。そして僕がそうしなければ、クラッシュしていたはずだ。それについては何か別のことは感じない」

「それはドライバーの視点としては、どうなるか分かっているということだ。視聴者として見ている時は違うかもしれない。でも、ドライバーとしてはうまくいかない。それは”撃墜”のようなものだ。相手は僕の進路を塞ごうとしてくるはずだ。自分のポジションを失わないようにね」

「それが、僕らが持っている自然な本能だ。『本来ならもっと左にマシンを寄せて、彼をやっつけてやるつもりだった』と言うつもりはないよ」

「彼は僕をブロックした。しかし残念なことに、彼はコースオフしてしまった。そしてルールに書かれていることを見れば、それは処分が下される動きなんだ」

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執筆者 Adam Cooper
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