ハミルトン、スプリント予選レースには「全力で臨む!」ドライバーごとにアプローチは様々

メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1第10戦イギリスGPで初実施されるスプリント予選レースに、「全力で臨む」と語った。

ハミルトン、スプリント予選レースには「全力で臨む!」ドライバーごとにアプローチは様々

 F1第10戦イギリスGPの予選で最速タイムをマークし、F1史上初のスプリント予選レースにトップで臨むルイス・ハミルトン(メルセデス)は、全力を尽くすと語った。

 地元ファンの声援を力に、金曜日に行なわれた従来形式のノックアウト予選をトップで終えたハミルトン。しかしポールポジションの栄誉は、スプリント予選レースをトップで終えた者に与えられることになっている。さらに、スプリント予選レース上位3台には1~3ポイントが与えられる。

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 約100km、17周のスプリントレースにどう臨むかと訊かれたハミルトンは、全力を尽くすと答えた。

「全力を尽くすだけだよ。ライオンのように、全てを出し切る必要がある。スタートの練習もして、FP2でロングランをする」

「レッドブルをパスするのは簡単なことではないから、今の状況(レッドブルのマックス・フェルスタッペンを上回ったこと)はとても助けになる。でもまだいろんなことが起きるはずだし、色々な障害を乗り越えなくちゃいけない」

「スプリントレースは面白いものになるだろう。クルマは良いと思うから、どうなるか見てみよう」

 スプリント予選レースでどの程度リスクを冒すのかは、ドライバーによってアプローチが分かれている。6番グリッドのランド・ノリス(マクラーレン)は、慎重なアプローチが適切だと考えている。

「長いレースではないんだ、そうだろう? だから可能な限りプッシュするだけ。最初の数周は混沌としているかもしれないけど、その後は落ち着いて、とても簡単なレースになると思う」

「だからリスクを冒すのではなく、賢く戦うことを選ぶのが大切だ。ポイントを獲得できるのは土曜日だけじゃないんだから」

 予選9番手だったカルロス・サインツJr.(フェラーリ)は、チームメイトのシャルル・ルクレールが予選4番手となったこともあって、スプリント予選レースを巻き返しのチャンスだと捉えている。

「追い上げるチャンスだと思う。少なくとも6番手以内に入ることができるマシンだと感じていたから、何ポジションか上げる方法を見つけなくてはいけない」

 一方、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、スプリント予選レースを決勝レースの最初のスティントだと捉えているようだ。

「スプリント予選はレースの最初のスティントで、その後一晩休んで、日曜日にレースの続きをする。だからこそ、パフォーマンスをどう改善することができるのか、学ぶのは興味深いんだ」

 2戦連続のQ3進出を果たしたジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)は、他のドライバーが安全策を採ることが、自身にとってのチャンスにつながると考えているようだ。

「すべてを出し切ることでこのポジションを得たのだから、(スプリント予選でも)同じことをしなければならない」

「アグレッシブに、そして前のめりに行かなければいけない。そうしないと、周りの速いクルマに食われてしまうからね」

「簡単なことではないけど、多くの選手は安全策を採るだろう。なぜなら、(日曜日に)少しでも賢明な位置にいたいと思うからだ」

「それ自体が、僕にとってのチャンスでもあるんだ。僕らはそれに向かって突き進まなければならないし、何が起こっても大丈夫だ。それが僕らのやり方だからね」

 ドライバーごとに様々な思惑、アプローチで臨むスプリント予選レース。予想だにしない”何か”が起きる可能性は十分あると言えるだろう。

 
 

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