テストレポート
F1 Barcelona February testing I
メルセデスは今年も強し? ハミルトン最速&チームも最多周回を走破
F1プレシーズンテストがカタルニア・サーキットでスタート。最速だったのは昨年王者のルイス・ハミルトンが記録し、チームもこの日最多となる周回数を走った。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンも順調に走行し4番手につけた。
Luke Smith 田中 健一
編集: 2020/02/20 0:34
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2020年のF1プレシーズンテストが、スペインのカタルニア・サーキットで開幕。その初日は、午後のみメルセデスW11のステアリングを握ったルイス・ハミルトンが1分16秒976のトップタイムを記録した。
ハミルトンは半日の走行ながら94周を走破。しかも途中で行った連続走行では、1分18秒台をズラリと並べるなど、他とは一線を画す走りを見せた。まだテスト初日。しかしメルセデスは今年も速さと安定性を兼ね備えているようだ。
2番手には午前中の走行を担当したバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが1-2体制。しかもふたり合わせて173周と、全チーム中最多の周回数を記録した。
3番手にはレーシングポイントのセルジオ・ペレスが続いた。レーシングポイントのマシンは昨年型と比べて大きく変更されており、その財政が安定したことが走りにつながっていると言えそうだ。午後にはチームメイトのランス・ストロールがドライブを担当。52周を走り、この日10番手のタイムを記録している。
4番手だったのは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。フェルスタッペンは最終セクターのシケインで、この日2度にわたってスピンするシーンもあったが、ひとりのドライバーとしては最多となる168周を走った。
姉妹チームのアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが、この日の5番手。クビアトは午前中は下位に沈んでいたが、午後にはペースを上げ、首位ハミルトンから0.722秒遅れのタイムを記録した。
6番手にはマクラーレンのカルロス・サインツJr.がつけ、7番手と8番手にはルノー勢2台が続いた。
ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、この日9番手のタイムを記録。午後に走行したニコラス・ラティフィも12番手に入り、ウイリアムズはふたり合わせて136周を走った。昨シーズンは大不振に陥ったチームだが、今年は堅調なスタートを切ったと言えよう。ラッセルもニューマシンFW43について、去年よりも「はるかに良い」とコメントしている。
フェラーリはこの日、セバスチャン・ベッテルがドライブする予定だった。しかし体調不良を訴えたため、急きょシャルル・ルクレールが搭乗。午後1時間ほどガレージに留まるシーンもあったが、結局132周を走った。ただベストタイムは1分18秒289と、総合11番手だった。
アルファロメオは午前中にはロバート・クビサが、午後にはアントニオ・ジョビナッツィがドライブ。クビサは13番手、ジョビナッツィはこの日最下位の15番手だった。アルファロメオの2台の間14番手には、ハースのケビン・マグヌッセンが割って入った。
この日はテスト初日ながらコース上でストップするマシンは1台もなく、1度も赤旗が掲出されることはなかった。
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順位 ドライバー チーム タイム 差 周回数 タイヤ 1 L.ハミルトン メルセデス 1m16.976s 94 C2 2 V.ボッタス メルセデス 1m17.313s +0.337s 79 C3 3 S.ペレス レーシングポイント 1m17.375s +0.399s 58 C3 4 M.フェルスタッペン レッドブル 1m17.516s +0.540s 168 C3 5 D.クビアト アルファタウリ 1m17.698s +0.722s 115 C2 6 C.サインツ マクラーレン 1m17.842s +0.866s 161 C3 7 D.リカルド ルノー 1m17.873s +0.897s 54 C2 8 E.オコン ルノー 1m18.004s +1.028s 62 C3 9 G.ラッセル ウイリアムズ 1m18.168s +1.192s 73 C3 10 L.ストロール レーシングポイント 1m18.282s +1.306s 50 C2 11 C.ルクレール フェラーリ 1m18.289s +1.313s 131 C3 12 N.ラティフィ ウイリアムズ 1m18.382s +1.406s 63 C3 13 R.クビサ アルファロメオ 1m18.386s +1.410s 59 C3 14 K.マグヌッセン ハース 1m18.466s +1.490s 103 C3 15 A.ジョビナッツィ アルファロメオ 1m20.096s +3.120s 78 C3
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