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「一晩でギャップは埋まらない」ハミルトン、フェラーリとの差を認識

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「一晩でギャップは埋まらない」ハミルトン、フェラーリとの差を認識
執筆:
2019/04/27 1:26

アゼルバイジャンGP初日、フェラーリに約0.7秒差を付けられているルイス・ハミルトンだが、彼は一晩でフェラーリとの差を縮めることは“起こりそうもない”と考えている。

 F1第4戦アゼルバイジャンGPの初日は、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)が見舞われた“マンホールの蓋問題”によって、早々にFP1のセッションが終了するという慌ただしいスタートを切った。そして、続いて行われたFP2は、フェラーリによって支配される結果となった。

 FP2はフェラーリのシャルル・ルクレール、セバスチャン・ベッテルがワンツーで終えた。ルクレールは2番手のベッテルに0.324秒の差を付け、3番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)には0.669秒のギャップを築いた。

 現在チャンピオンシップをリードしているハミルトンは、フェラーリの示しているサインは不気味だと認めつつ、彼自身のこうした結果については“少し奇妙”だと感じたようだ。

「FP2は本当に上手くいって、フィーリングも良く感じられた。去年よりもマシンは快適に感じられたんだ」と、ハミルトンは語った。

「だけど、フェラーリは明らかに速く、僕らよりもかなり先んじているように思える。だから僕らはフェラーリと比べてどこでタイムを失っているのかをよく調べる必要がある」

「一晩で約0.7秒のギャップを埋める何かは起こりそうもないが、僕らはマシンを正しい方向に持っていくためにできること全てを行う」

 また、チームメイトのバルテリ・ボッタスはFP2を5番手、トップからは1.1秒差で終えている。ボッタスは“自分のラップには満足していない”と、しぶしぶながら認めている。

 速さを見せたフェラーリはアゼルバイジャンに向け、最初のメジャーアップデートを持ち込んでいる。しかし、ルクレールは「新エアロパッケージへ判定を下すのはとても難しい」と話した。

 そしてルクレールは、メルセデスのレースシミュレーションに基づけば、彼らはより強さをもっており、前に出てくるだろうと予想している。

「レースペースの彼ら(メルセデス)はとても強いと思う。そして、予選で彼らがプッシュした時には強さを発揮すると予想している」

「マシンと、このトラックにはかなり自信があるし、全体的に良い日だった。ただ、彼らの走行を見ると、予選ではもっと多くのコトが予想できる。そう簡単ではないだろう」

 ハミルトンと、テクニカルチーフのジェームス・アリソンは、そうしたルクレールのメルセデスに対する評価を次のように裏付けている。

「僕らのロングランペースはショートランのそれよりも強いように思えた。だからその理由を探し、試してみる必要がある」と、ハミルトンは言う。

 テクニカルチーフのアリソンは「シングルラップでは必要としている場所には居ないが、ロングランのペースはまずまずのように思えた」とハミルトンに同意している。

「だから、我々はドライバーへ自信を与えるハンドリングにするために一晩中取り組む必要がある。そして、上手くいけば良い週末になるはずだ」

Additional reporting by Christian Nimmervoll

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