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ハミルトン、来季メルセデス加入のラッセルはチームに”熱”をもたらすと認めるも「うまくやっていけるはず」

ルイス・ハミルトンは、来季メルセデスにジョージ・ラッセルが加わっても、チームメイトとの関係が緊迫したものにならないような体制がチームには整っていると考えている。

Lewis Hamilton, Mercedes, 2nd position, is interviewed after the race

写真:: Steve Etherington / Motorsport Images

 メルセデスは2022年のドライバーとして、ジョージ・ラッセルを起用することを発表した。来季のメルセデスはチームの絶対的主軸であるルイス・ハミルトンと、新進気鋭の若手であるラッセルが同じマシンに乗ることになる。

 メルセデスは2013年から2016年まで所属したニコ・ロズベルグとハミルトンが激しいチーム内争いを展開し、同士討ちも頻発。チームは険悪な状況を管理しなければいけないという、困難な時期を過ごした。

 2016年にロズベルグが引退し、バルテリ・ボッタスが加わった2017年以降、チーム内の状況ははるかに良くなっているように見える。ただそのボッタスが今季限りでチームを離れ、ラッセルがチームメイトになったとしても、以前のような状況には戻らないとハミルトンは予想している。

 ふたりの対等な関係にあるドライバーが適切な関係を築くことが可能かと訊かれたハミルトンは、次のように答えた。

「それができるケースも、できないケースもあることを歴史が示している」

「チームによっても違うし、最終的にどう管理するかだと思う。でも(F1は)チームスポーツでありながら、個人スポーツでもあるという、とても不思議なスポーツだよね。だからこそ、ふたつのチャンピオンシップがあるんだ」

「個人的には僕が先にゴールしたいが、同時にチームを前進させるための仕事もしなければならない。だから、それを乗り越えるのは難しいことなんだ」

「でも僕らはそれを経験し、そこから学んだので、今後はうまくやっていけるはずだと思いたい」

 ハミルトンはボッタスがアルファロメオに移籍したことを残念に思う一方、ラッセルの加入がチームに新鮮な風をもたらすと考えている。

「言うまでもなく彼は若手であり、若い才能が出てくるのはこのスポーツにとって非常に素晴らしいことだ。このスポーツの未来でもある」

「僕は古株だから、チームに新しい血が入ることは素晴らしいことだと思っている。とてもハングリーで、飢えていて、意欲的で、チームを前進させてくれる新しい若者が入ってくることで、チーム全体が活性化されると思う」

 一方で、ハミルトンはラッセルが強敵になることを確信しているようだ。ラッセルの長所や短所を調べたかという質問には、「ジョージがF3やF2で活躍するのを見てきた。もちろん、彼のレースや動きも見てきた」と説明した。

「彼が非常に優秀であることは間違いないけど、彼の弱点を詳しく調べたことはない。それについて、それほど力を入れているわけではない」

「彼は今後の数レースでもさらに強くなっていくだろう。そして来年も彼は確実に、”熱”を持ち込んでくるだろう」

 
 

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