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全米で広がる人種差別反対のための”ボイコット”。ハミルトン、ベルギーGP棄権は「ない」

アメリカのウィスコンシン州で起きた、警察官による黒人銃撃事件。これに端を発し、世界中のプロスポーツで、試合出場ボイコットなどの抗議が相次いでいるが、ルイス・ハミルトンはベルギーGPを欠場することはないという。

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 先週の日曜日、アメリカのウィスコンシン州ケノーシャで、警察官が黒人を銃撃するという事件が発生した。これを受け、アメリカでは多く黒人アスリートが、スポーツイベントへの出場をボイコットするなど、抗議の姿勢を見せている。

 今年は、世界中で人種差別撤廃を求める運動が広まっている。そんな中で今回の事件が発生したことで、新たな抗議の波を生むこととなった。

 バスケットボールNBAの、ウィスコンシン州を本拠地とするミルウォーキー・バックスは、試合への出場をボイコット。この結果3試合の開催が延期されることになった。また野球のNBAでも、試合が延期されている。

 さらにテニスの大坂なおみ選手は、ニューヨークで開催されている大会に出場中だったが、今回の事件を受けて試合への棄権を表明。メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、自身のインスタグラムで大坂の決断に「とても誇りに思う」と書いている。なお後に大坂は、一転して棄権を取りやめ、出場する意向を示した。

 ハミルトンは木曜日、抗議の意向を示すために、ベルギーGPへの出場を棄権することを検討しているかと尋ねられると、現時点ではそのつもりはないと語った。

「アメリカでは、多くの人々が、スポーツに関係することで何らかのことをしている。それは、驚くべきことだ。しかも主催者や、コメンテーターまでがそうしている」

 そうハミルトンは語った。

「本当に多くの人たちが、選手と共に立ち上がり、変化を求めている。その変化を得るためにそういった行動が必要だというのは、残念なことだ」

「でもそれはアメリカでのこと。僕がここで何かをしても、本当に効果があるのかは分からない。今僕らはベルギーにいるんだ。アメリカにいるわけじゃない」

「僕は今回のことについて誰とも話していない。でも、その活動に加わっているたくさんの人を、誇りに思っている。僕は彼らと共に、ここで僕ができることをしようと思っている」

「レースをしないのが良いのか、それは分からない。このことは、まだ続くんだ。僕はF1に語りかけ、他に何ができるのかを確認する。認識を広めるため、そしてこの動きを加速させるために、引き続き話をしていくつもりだ」

「当然、スポーツとして僕は考えている。僕らは皆、足並みを揃えなきゃいけない。それが別のスポーツだったとしても、僕らは皆、お互いに支え合う必要があるんだ」

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