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ハミルトンはアブダビGPに出られる? メルセデス代表「正しい方向に進んでいる」

メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウルフは、新型コロナウイルスの感染したことでサクヒールGPを欠場したルイス・ハミルトンがアブダビGPで復帰することを目指しているというが、かなり悪い状況にあることも明かした。

Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 バーレーンGP決勝翌日の月曜日に、新型コロナウイルスに感染していることが発覚したメルセデスのルイス・ハミルトン。それ以降、ハミルトンの症状についてはほとんど明らかにされていない。

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 ハミルトンは先日行われたサクヒールGPを欠場、最終戦アブダビGPで復帰することを目指していると伝えられている。しかし、バーレーンで自己隔離状態に置かれたハミルトンがアブダビへの渡航を許されるまでには、その状態を10日間続け、その上で新型コロナウイルス陰性であると判定されなければいけない。

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、ハミルトンがホテルで送っている自己隔離生活は、非常に辛いモノであると示唆した。

「彼が置かれている状態はかなり醜いモノだ」

 ウルフ代表はスカイ・ドイチェが主催したメディアイベントでそう語った。

「家に帰れず、ホテルの部屋に横たわっているだけなら、当然不快なことだろう」

 ハミルトンが最終戦のパドックに戻るためには、前述の通りバーレーンとアブダビでの検査で陰性にならなければならない。しかしウルフ代表は、その可能性はまだまだあると楽観視している。

「彼は正しい方向に進んでいると思う」

 ウルフ代表はそう付け加えた。

「医者の見立てが正しければ、彼は木曜日か金曜日には、検査で陰性になるだろう」

 アブダビでの新型コロナウイルス対策は非常に厳格であり、F1全体が”バイオスフィア”と呼ばれる区域に留まることが必要となり、グループ外との交流をほぼ絶たれる形になる。そのためハミルトンが渡航するのは、通常と比べてはるかに困難になる。

 ハミルトンがアブダビGPに参戦するためには、バーレーンでの10日間の自己隔離期間を経て、アブダビ到着後48時間の検疫期間を過ごす必要がある。つまり、初日のフリー走行に参加するのはかなり難しいと言えよう。しかし、検査で陰性を判定された場合、政府から迅速に入国の認可を受けることについては、不可能ではない。

 とはいえウルフ代表は、ハミルトンが自宅ではなくホテルで隔離状態となったことで、体調は万全とは程遠いのは明らかだとも語った。

「次世代の若いドライバーが自分の世界選手権を勝ったクルマに乗っているのであれば、もちろん空高く歓声をあげて、ホテルの部屋を飛び出すように喜ばしい要素ではないだろうからね」

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