ボッタスはそっとしておいてあげて欲しい……ハミルトン、批判浴びる同僚に”気遣い”見せる

メルセデスのルイス・ハミルトンは、批判を浴びているチームメイトのバルテリ・ボッタスについて「彼には集中する時間が必要だ」と擁護。メルセデスの現在のラインアップはベストなものだと語った。

ボッタスはそっとしておいてあげて欲しい……ハミルトン、批判浴びる同僚に”気遣い”見せる

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、チームメイトのバルテリ・ボッタスが今季のパフォーマンスで自身に匹敵できておらず批判的な見方をされていることについて、「時間が必要なだけ」と擁護している。

 2021年シーズンのF1が3戦を消化した現在、チャンピオンシップはハミルトンが首位に立ち、それをマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が追う形となっている。

 一方でハミルトンの僚友であるボッタスは、彼らに次ぐランキング3番手に入ることができず、ランド・ノリス(マクラーレン)の後ろ4番手に留まってしまっている。彼のメルセデスとの契約は単年契約であり、陣営の育成ドライバーであるジョージ・ラッセル(現ウイリアムズ)の存在もあり、ボッタスの将来という話題は度々取り上げられている。

 一部では2021年シーズン中に、ラッセルとのドライバー交代すらあり得るという報道がなされており、ボッタスがそれを否定するような状況とまでなっている。

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 なおハミルトンは、過去4年に渡ってチームを共に成功させてきたこのチームメイトを高く評価しており、現在浴びている批判を黙らせることができると考えているようだ。

「前々から言ってきていることだが、僕の経験そしてバルテリと築いている関係から言っても、彼は素晴らしいチームメイトだと思う」

 メルセデスが来季のラインアップでラッセルを起用することで、より強力な布陣となるかと訊かれたハミルトンはそう答えた。

「心の底から、僕らはベストなラインアップが揃っていると思うよ。実績はもちろんチーム内での落ち着きや、マシンを進歩させる面での知識的な部分でもね」

「移り変わりもあるし、変化もするだろう。僕も永遠にここにいるつもりはないし、バルテリが永遠にいるわけでもないだろう。だが今、僕らは何年も実績を積み上げてきたし、それを続けていくつもりだ」

「前回のレース(ポルトガルGP)でバルテリはポールポジションを獲得したし、まだたった4レース目だ。みんな、彼に集中する時間を与える必要があると思う」

 なおラッセルは、昨年新型コロナウイルスに感染したハミルトンの代役としてサクヒールGPでメルセデスのマシンを走らせると、トラブル発生まで優勝を狙える位置を走るという好走を披露。将来のメルセデス入りに期待を抱かせた。

 当然メルセデスのシート争いではハミルトンとも競合してくるが、ハミルトンは今もラッセルとの関係は全く変わっておらず、気にかけていると語った。

「(ボッタスとの)イモラでのクラッシュの後にメッセージもやり取りしたし、そういったことからも僕が彼を気にかけていることは分かってもらえると思う」

「彼も自分の道を進んでいる。でも素晴らしい人物で、チームに来たときには素晴らしい仕事をしてくれていた。今後もいい仕事を続けてくれるだろう。つまり何も問題はないんだ」

 

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