熾烈なF1タイトル争い、レッドブル・ホンダが先行か? ハミルトン「彼らの方が少し前に出たかも」

ルイス・ハミルトンは、メルセデスとレッドブルが繰り広げている2021年のF1タイトル争いにおいて、スペインGPの時と比べるとレッドブルが一歩前に出たかもしれないと語った。

熾烈なF1タイトル争い、レッドブル・ホンダが先行か? ハミルトン「彼らの方が少し前に出たかも」

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、第7戦フランスGP予選でポールポジションを獲得したレッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンについて、第5戦スペインGPの時と比べると一歩手強くなったというイメージを持っているようだ。

 スペインGPでは、ハミルトンが2ストップ戦略でフェルスタッペンを下し、シーズン3勝目を挙げた。しかしメルセデスはその後、市街地サーキットで行なわれたモナコGP、アゼルバイジャンGPでは大苦戦した。

 それだけに、メルセデスは常設サーキットに戻るフランスGPで勢力図を元に戻し、レッドブルやフェルスタッペンとの差を縮めることを狙っていたはずだ。フランスGPが2018年にポール・リカールを舞台に復活して以来、ハミルトンは2回連続でポール・トゥ・ウィンを達成。メルセデスが得意としているサーキットなのだ。

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 ところが、今回ポールポジションを獲得したのはフェルスタッペンだった。ハミルトンは0.258秒差の2番手に甘んじた。

 ハミルトンはこの結果が、スペインGPからの6週間の間に、レッドブルがどれだけ前進したのかを示していると示唆した。

「僕たちが2番手、3番手になったのは素晴らしいことだ。レッドブルの間に割って入ることになり、(レースで)プレッシャーをかけるチャンスができた」

 ハミルトンは予選後の記者会見でそう語った。

「しかし、これまでと同じ様に接近している。もしかしたらバルセロナの時よりも、彼らの方が少しだけ前に出ているように見えるかもしれない」

 モナコやアゼルバイジャンでは、タイヤの温度を適切に保つことができず苦しんでいたハミルトン。それだけに、メルセデスがレッドブルに対してどのような位置にいるのか分からないままフランスGPに臨んだ。

 そのため、ハミルトンは「今週末は何が起こるか分からないと思っていた」と語ったが、「僕たちの方がより強くなることを期待していた」とこぼした。

「もちろん、僕たちは週末を通してずっとトップ5かトップ4にいた」

「でも、感触はあまり良くなかった。言うまでもなく、僕たちの方が後ろだったから、もっと良くない感じだ」

「レッドブルがどこでも強いということは分かっていた。ストリート・サーキットでも、どこに行ってもとても強いんだ」

「僕たちはいくつかのエリアで、改善のために努力を続けていかなくてはいけない。明らかに(予選では)ストレートで負けていると聞いたので、それが何なのかを考えたいと思う」

 
 

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