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まさに水を得た魚。圧巻ポールのハミルトン「マシンと調和した、完璧なラップだった」

F1第2戦シュタイアーマルクGPでポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンは、独走優勝した2008年のイギリスGPを思い出す完璧な走りだったと振り返った。

Lewis Hamilton, Mercedes F1 W11 EQ Performance

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 F1第2戦シュタイアーマルクGPは、激しい雨の中行なわれ、メルセデスのルイス・ハミルトンが通算89回目のポールポジションを獲得してみせた。

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 最後のアタックで、2番手となったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に対し1.2秒以上の差をつける圧巻の走りを見せたハミルトン。その感触は、彼が2位以下に70秒以上の大差をつけて勝利した2008年イギリスGPを思い出させるようなものだったという。

「最後のラップはファンタスティックなものだった」と、ハミルトンは語った。

「残り時間を考えながらバッテリーを管理し、数周使える予選モードをいつ使うべきかを考え、前のクルマとギャップを作り、ミスをしないようにすることが重要だったと思う」

「水溜りがあり、それが前を走るクルマとともに動き回るんだ。難しいチャレンジだよ。僕にとってのラストラップは、あのコンディションの中で完璧に近いものだった」

「2008年のシルバーストンを思い出した。クルマと本当に一体となった時、全く動揺することなく、ダイナミックにコーナーからコーナーへと駆け抜けていけるんだ」

 予選ではウエットコンディションの中、コースオフやスピンを喫するマシンも多かった。最終アタックを完遂できなかったフェルスタッペンもそのひとりだ。

 ハミルトンは「このクルマで走れる中では最悪のコンディションだった」と振り返った。

「信じられないような挑戦だった。午前のFP3はできなかったので、予選ができたことを感謝している。誰にとっても難しかった」

「視界はとても悪くて、前のクルマとのギャップが開いていることを確認できた時にアタックをまとめることが本当に重要だった。でもチームは情報という面で素晴らしい仕事をしてくれた」

 コンディションを考慮し、セッションを続行する判断を下したFIAを、ハミルトンは称賛した。

「オフィシャルは長い時間、困難な仕事をしていた。特にこんな日はいつクルマを止めて、いつ走らせるべきなのか知るのがとても難しいんだ」

「僕は彼らに感謝している。予選開始時刻を迎えた時は、路面も乾いていっていたし、しばらく雨も降っていなかった。でも全員がクルマに乗ると、再び雨が降り始めた。セッション開始がディレイとなった後、最初のセッションは問題なかったけど、次第にコンディションが悪化していった」

「限界だったけど、それもレースだ。彼らがそれを僕たちから奪わなかったことを嬉しく思う。今日は特別で、難しい予選だったからね」

「カメラを通して見た時に、どんな風に見えるか分からないけど、これまでの中でドライブするのが最も難しいコンディションだった」

「少しでも集中力が乱れるとコースオフしてしまう。ちょっとしたことで、大きなミスにつながってしまう可能性があったんだ」

 

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