ハミルトン、ベッテルの逆襲を予感「今回はたまたま……非常に小さいミスだ」

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ハミルトン、ベッテルの逆襲を予感「今回はたまたま……非常に小さいミスだ」
執筆:
2019/04/04 9:01

バーレーンGPの決勝中、自身とのバトル中にスピンしたセバスチャン・ベッテルについて、ルイス・ハミルトンは「非常に小さいミスだ」と語る。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1バーレーンGPを5位で終えた。

 ベッテルは当初、2番手を走行していた。しかし、メルセデスのルイス・ハミルトンにオーバーテイクを許してしまった。ただベッテルはそう簡単にポジションを明け渡さないと、必死に抵抗。しかしスピンを喫してしまったばかりか、この時に作ってしまったタイヤのフラットスポットの影響でフロントウイングをも壊してしまい、大きくポジションを落とすことになった。

 結局ベッテルは、前述の通り5位でフィニッシュ。ドライバーズランキング首位のバルテリ・ボッタスから22ポイント遅れとなっている。

 ベッテルは昨シーズンにもいくつかのミスを犯し、最終的にタイトル争いから脱落することになった。

「そんなに重視するようなことじゃない。そんなこと、僕らの誰にだって起きる可能性がある」

 そう語るのは、ベッテルとのバトルを制したハミルトンだ。

「4回チャンピオンを獲ったからといって、うまくいかない週末がないわけじゃない」

「それは確率の問題だ。ベッテルのこれまでの経歴を見れば、彼は素晴らしいパフォーマンスを披露してきた。弱みを見せたレースよりも、その方がはるかに重要だ。彼がもしスピンしたとしても、これまで積み重ねてきたことからすれば、それはごく僅かなことだ」

「マシンの正しいセットアップを手にできない、そんなことはいつでも起こり得るんだ」

「みなさんは、僕らがやっているこういった小さなことを見ることなんてできない。ただその週末がうまくいかなかったというだけだ。その違いは、とても小さい。でも、大きな違いに見えるんだ」

 ハミルトンは、今後のレースで立ち直るだろうと考えている。

「彼らのマシンのペースが、どうしてあれほど違ったのかは分からない。でも、ニコ(ロズベルグ)と僕のことを振り返ってみると、バルセロナではテストでは共に速かったのに、レースではクルマに大きな違いがあった。マシンを後ろ手でドライビングしているようなものだったし、グリップもなかったんだ」

「別のレースでは、逆になっていることもあった」

「そういうことがなぜ起きるのか、それは僕にも分からない。今回も、そういうことのひとつだと思う。しかし彼はワールドチャンピオン経験者で、偉大なアスリートだ。彼は復活し、激しく攻め続けていくことだろう」

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