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メルセデス、イギリスでアップデートを予定も「レッドブルとの差を縮めるのに十分とは思わない」とハミルトン

ルイス・ハミルトンは、メルセデスがF1イギリスGPでアップデートを実施したとしても、レッドブルとの差を縮めるには十分でないと考えている。

Lewis Hamilton, Mercedes W12, Valtteri Bottas, Mercedes W12

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 F1第9戦オーストリアGPで4位に終わり、目下3連勝中のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にドライバーズ選手権で32ポイント差をつけられてしまったルイス・ハミルトン(メルセデス)。彼は自らが厳しい状況にあると確信している。

 レッドブルの連勝を許しているメルセデスは、第10戦イギリスGPでいくつかのアップデートを実施するようだが、ハミルトンはそれが与える影響について懐疑的な見方をしている。

「僕たちは少しずつ前に進んでいるけど、それ(アップデート)がギャップを縮めるのに十分なものだとは思わない」

 ハミルトンはそう語った。

「僕たちにはやらなきゃいけないことがある」

 シーズン中にも定期的にアップデートを行なっているレッドブルは、第5戦モナコGPから破竹の5連勝中。一方のメルセデスは、第4戦スペインGPを最後に勝利を手にできていない。メルセデスは現在、レッドブルが現状では最強マシンを手にしていることを認めているが、ハミルトンはコース特性が少なからず勢力図に影響を与えている、という可能性に期待している。

「ここ数戦は難しいレースだったし、彼(フェルスタッペン)は明らかに前方を悠々と走っている。僕にできることはあまりない」とハミルトン。

「もちろん、次のレースでは違ったシナリオになればいいなと思っているけど、彼らのマシンを見ると本当に順調に見える。だから僕たちも全力を尽くす」

「この2週間、僕はファクトリーに通って、マシンに関して出来る限りのことをしようとしてきた。でもここ(レッドブルリンク)では何故かうまくいかなかった。次のレースではうまくいくことを願っている」

 またハミルトンのチームメイトであるバルテリ・ボッタスも、レッドブルリンクのコースレイアウトではメルセデスの強みを最大限発揮できなかったのではないかと考えており、シルバーストンで行なわれる第10戦イギリスGPでは状況が変わることに期待している。

「僕たちはこの2週間同じコースでレースをしてきたけど、明らかにレッドブルの方が速かった。でも他のコースでは状況が違うかもしれない」とボッタスは言う。

「このコースは彼らのマシンに合っていると思う。彼らが他の場所で一気に遅くなるということはないだろうけど、シルバーストンは高速コーナーが多いし、全く異なるサーキットだ。そこでどうなるかだね」

「シルバーストンに向けて新しいものをいくつか持ち込むことを計画している。それ以降はパーツの持ち込みという点では静かになると思う。そこからは大変だろうけど、全力でプッシュし続けるのみだね」

 

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