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「まだ改善できる」“高み”を目指すハミルトン、タイトル6回でも慢心無し

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「まだ改善できる」“高み”を目指すハミルトン、タイトル6回でも慢心無し
執筆:
2019/11/14 6:53

ルイス・ハミルトンは、6度もF1チャンピオンに輝いているにもかかわらず、自身が更に改善できる余地があると語り、“最高傑作”となるべく取り組んでいくと話した。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1アメリカGPで6度目のF1チャンピオン獲得を決めたが、更にキャリアベストのF1シーズンにすることを目指して進んでいる。

 今季のF1も残るところ後2戦となったが、ハミルトンには自身の年間最多勝利(11勝/今季10勝)&表彰台記録(17回/今季16回)を更新できる可能性が残っている。また、獲得ポイントの自己ベスト更新も狙える状況だ。

 アメリカGP終了後、ハミルトンは今季がキャリアベストのシーズンになるよう目指していると話した。

「昨シーズンが終わった時には、もう次のシーズンを始めるように試みていた。そしてそれがシーズンを通じて維持されていたと思う」

「僕は(今季の)予選で非常に一貫性があった。去年の目を見張るようなポールラップはなかったかもしれないけど、殆どの場合で2列目までに入っていた」

「……(体調不良だった)ホッケンハイムは別としてね。あの週は100%の状態じゃなかったんだ。でもあれが今年のベストパフォーマンスだったと思う」

「僕は“最高傑作”となるべく取り組んでいるけど、まだ終わっていない。技術を習得するには時間がかかるように、僕にはまだまだ学ぶことがある」

「(今シーズンは)浮き沈みがあったけど、今はそうした事態に対処できる最善の手立てを手にしているんだ」

 ハミルトンはそう語った。実際、彼が今季獲得したポールポジションは計4回と圧倒的とまでは言えない。チームメイトのバルテリ・ボッタスや、サマーブレイク後に強さを増したフェラーリ勢との競争に、ハミルトンは直面しているのだ。

 今季、残るブラジルGPとアブダビGPのどちらでもポールポジションを獲れなかった場合、彼にとって2011年以来ではワーストの記録となる。ただ彼は、チャンピオンを獲得したからと言って手を緩める気は無いと断言する。

「普通、(過去の)反省というのは1年の仕事を終えた時にするものだ。荷を降ろして、椅子に座ってビールを飲みながらね」と、ハミルトンは言う。

「ペットと一緒に足を投げ出して、それから初めてどれほど素晴らしい1年だったのかを過ごしてきたかを理解することができる」

「思うに、僕は競争心が強すぎるんだ。『オーケー、あと2レースある。どうやってもっと良い仕事をしよう? どうやって予選の走りを改善しようか?』と考えてしまう」

「ポール獲得チャンスはあと2回残っている。去年のシンガポールで発揮したようなポテンシャルをどうやったら見せられるだろうか? 残り2レースで先頭に立つために僕はどう取り組むべきだろうか……とね」

「僕は常に改善できる所を探している。本当にこのスポーツが大好きなんだ。僕に活力を、そして人生の目的を与えてくれたこのスポーツに本当に感謝している」

「“最高傑作”を作ることにトライするという考えが、僕は本当に好きだ。僕らは誰もが何らかの方法で、どんな形でも自分の“傑作”を作り出すべきなんだ」

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執筆者 Scott Mitchell