ハミルトン、シンガポール完勝も慢心なし「全て勝つつもりで戦う」

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ハミルトン、シンガポール完勝も慢心なし「全て勝つつもりで戦う」
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2018/09/18 1:08

メルセデスのルイス・ハミルトンはF1シンガポールGPを完勝し40ポイントのリードを築いたものの、まだ残りのレース全て勝つつもりで臨むと宣言する。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、シンガポールGPに優勝したことにより、ドライバーズランキング上のリードを40ポイントに広げた。

 ハミルトンは、予選で完璧なアタックを披露し、ポールポジションを獲得した。一方、最大のライバルであるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、フリー走行でクラッシュし、走行時間を失うことになった。

 ハミルトンは、自身が発揮したパフォーマンスの価値について、明確に感じているようだ。

「僕はそれ(ベッテルのクラッシュ)を見て、”運が良かった”と考えることはなかった」

 そうハミルトンは語った。

「初日にベッテルがウォールに当たってクルマにダメージを負い、走行時間を失うことになった。それが僕らにとって幸運だったわけじゃない。僕は、そういうポジションに自身を置かなかったことを、誇りに思っている」

「僕のチームが僕を信頼しているのと同じように、彼のチームも彼のことを信頼しているのは分かっている。僕らドライバーには、大きなプレッシャーがかかっている。ミスを犯し、大きな影響が及んでも、それは本当に小さなパーセンテージだ」

「フェラーリが何をしているか、彼らがプレッシャーを感じているか、そして彼らが満足しているのか不満なのかを疑って、チームとして時間を無駄にするということはない。それについて、僕らにできることは何もないんだ。僕らにできることは、週末に最高のモノを発揮することだけだ」

 ハミルトンは、メルセデスは今季最高のマシンを持っていないものの、期待以上のモノをもたらしていると確信している。しかし、ランキング上では大きなアドバンテージを手にしているものの、彼とメルセデスは、まだ今季の戦いが終わったとは考えていない。

「まだまだ、手にできるポイントはたくさんある。だからアスリートとして、チームとして、そして競争者として、ポジティブなままでいなきゃいけない」

「希望と信念は、常に持っていなきゃいけないふたつのことだ。たとえ厳しい時が訪れても、それがスポーツであり、競争なんだ」

「だから彼ら(フェラーリ)が、この厳しい週末から抜け出すことを確信しているし、僕らに厳しい週末もやってくるはずだ。だから次のレースにも、もっと強くなって戻ってくる」

「しかし僕らはチームとして、慢心もしていないし、自信過剰でもないということを断言することができる。できるだけ勤勉に働いている。これまでやってきたように、しつこくやっていきたい」

「もし彼らが答えを見つけたとしても、戦いの中でそれに気にすることはない。もしそうじゃなかったとしても、僕らはそれを気にすることはない」

 ハミルトンは40ポイントのリードを手にしているとしても、まだベッテルには自力でチャンピオンになる可能性が残っている。そのため現時点では、毎レース勝利を目指す必要があると、ハミルトンは語る。

「僕は次の数レースを見て、『OK、ここではこれを獲る必要がある』と考える必要はない。僕の心の中では、すべてのレースで勝つ必要がある。シンプルなことだ」

 そうハミルトンは語った。

「僕はそれに集中して、勝つことを目指してレースに臨みたい。僕らが強いと思える週末も、僕らには不利だと思われる週末もあるだろう。しかし僕らはまだ、勝つことができるという信念を持っている」

「すべてのゴールに勝つこと、それが目標だ。僕はポイントを見ているだけじゃない。40ポイントのリードがあるのは、嬉しいことだ。でも、計算上負けることがないという時まで、終わりじゃない」

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この記事について

シリーズ F1
ロケーション シンガポール市街地コース
ドライバー ルイス ハミルトン 発売中
チーム メルセデス 発売中
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース