登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
速報ニュース

今のF1は体力的に厳しくない? ハミルトン「だから18歳でもデビューできる」

ルイス・ハミルトンは、今のF1マシンは、体力的に難しいモノではないと考えているため、2021年からの新レギュレーションにより、その状況が変わることを願っている。

Lando Norris, McLaren MCL34, leads Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W10

Lando Norris, McLaren MCL34, leads Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W10

Andy Hone / Motorsport Images

 メルセデスのルイス・ハミルトン曰く、現在のF1マシンは体力的には厳しいモノではないという。そのため、議論が進められている2021年からのレギュレーション変更によって、この状況が変わることを期待していると語った。

 今季マクラーレンからF1デビューを果たしたランド・ノリスは19歳。これは、史上3番目に若いF1デビューの記録である。なおこれまでの最年少記録はマックス・フェルスタッペン(現レッドブル/デビュー時トロロッソ)の17歳と166日。ランス・ストロール(現レーシングポイント/デビュー時ウイリアムズ)も18歳でのF1デビューだった。

 ドライバーに対するドーピング検査について質問された際、ハミルトンは他のスポーツとは異なり、モータースポーツでは得られることはほとんどないだろうと語った。

「薬物検査は無作為であり、1年に最大3回、時にはそれよりも少ないこともある」

 そうハミルトンは語った。

「以前は、コースから離れた時、家に帰った時、そしてホテルなど、シーズン以外に行われる可能性もあった」

「このスポーツは、何かをしなければいけないようなスポーツじゃないんだ。例えば、自転車競技の選手とも違う。彼らは心臓にもっと血液を行き渡らせるようにしたり、酸素がもっと必要だったりする。僕らは疲れることはない。正直なところ、マシンをドライブするのは、それほど体力的に厳しいモノじゃない。もっと肉体的にキツいモノにするべきだ」

「僕は2021年について、(ドライバーをサポートするための機器を)取り除く必要があると思う。例えばパワーステリングを使うべきではない。そうすれば、肉体的にはかなり厳しいはずだ。それがスポーツのあり方だと思う」

 ハミルトンは、F1は他のトップレベルのスポーツと同じくらい、肉体的にも厳しいスポーツでなければならないと主張する。

「テニス選手は、ゲームが終わった時点で疲れ切っている。4時間も戦った時には特にね。自転車選手は、例えばツール・ド・フランスが終わった後には、死んでしまっているように疲れ果てている。それが、スポーツとはどうあるべきかということだと感じる」

「でも最近では、F1は体力面についてはそれほど重要じゃない。だからこそ、18歳の若いドライバーがやってきても問題はないのだ。本来なら、そうじゃないはずだ」

「体力面を強化するために、何か(ドーピングなど)をする意味はない。ただ普通にトレーニングし、健康であれば良いんだ」

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 F1の標準パーツ導入、さらに進行。2021年に向けて今後も複数の入札を開始へ
次の記事 ニキ・ラウダ1949-2019 その栄光の経歴

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本