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ハミルトン、ノーポイントの”屈辱的”な週末を終えるも「ポジティブな要素もたくさんあった」と前向き

メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1アゼルバイジャンGPでノーポイントに終わったものの、ポジティブな要素があったと語った。

Lewis Hamilton, Mercedes W12

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1第6戦アゼルバイジャンGPでレッドブル勢に次ぐ3番手を走っていたが、終盤にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がタイヤトラブルでクラッシュして赤旗が出されたことで、優勝のチャンスが転がり込んできた。

 赤旗後のリスタートでセルジオ・ペレス(レッドブル)を交わそうとしたハミルトンだったが、フロントタイヤに素早く熱を入れるために用意されている“マジックボタン”に誤って触れてしまい、ブレーキバイアスが極端にフロント側に偏ったままブレーキング。フロントタイヤをロックさせ、ターン1をオーバーシュートしてしまった。

 結果、ハミルトンは最後尾まで順位を落とし、15位でレースを終えた。ハミルトンがレースに出場しマシントラブル以外の理由でノーポイントに終わったのは、チームメイトだったニコ・ロズベルグと同士討ちした2016年スペインGP以来だ。

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 そんな状況にも関わらず、ハミルトンは問題を抱えたマシンをフリー走行から変更し続け、予選と決勝で良い解決策を見つけることができたことから、ポジティブな要素があったと強調した。

「この2週間、あるいはふたつのレースは非常に難しいものだったと思う」とハミルトンは振り返った。

「そして今回は明らかに苦しい経験をしたと思う。日曜日は本当に運が悪かった。でもマックスも不運だったし、そういうことも起こるんだ」

「当然、チームのみんなには申し訳ないし、もっと強くなって戻ってきたいと思っている。でも今回のレースでは、挽回するという点でポジティブな要素がたくさんあったと思う」

「もちろん、現時点ではレッドブルが最も速いことは明らかだろう。今回は彼らについていくのがとても大変だった。だからこそ、あの位置にいられたのは本当に素晴らしい経験だった」

「そしてこれだけ苦労したのに何も得られなかったというのは、とても屈辱的な経験だ。でもそういうこともある」

 アゼルバイジャンGPでは、ハミルトンのチームメイトであるバルテリ・ボッタスが下位に沈み、ハミルトンはレッドブル2台を相手にレースをすることになった。これはこの数シーズン、フェルスタッペンと匹敵する速さを持つチームメイトを見つけることができていなかったレッドブルとメルセデスの戦いとは逆の構図だ。

 フェルスタッペンとハミルトンのタイトル争いにおいて、ペレスがハミルトンのポイントを奪うことを懸念しているかと訊かれ、ハミルトンはmotorsport.comに次のように語った。

「それはシーズン前から予想していたことだ。だから、僕たちは落ち着いて集中していく必要があるんだ」

 ハミルトンはフェルスタッペンがアゼルバイジャンGPでノーポイントに終わったことで、自分のフラストレーションが和らぐわけではないと話す。

「関係ないよ、正直言って何の違いもない。これらの教訓は僕たちを試すために送られてきたものだ。今朝、友人(マンスール・オジェ)を亡くしたこともあって、とても難しい。でも僕たちは、明日を戦うために生きているんだ」

 
 

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