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ハミルトン、モナコ予選7番手にイライラ? 「“裏で”チームと厳しい話し合いが必要」

F1モナコGP予選を7番手と厳しい位置で終えたメルセデスのルイス・ハミルトンは、今後チームと“厳しい”話し合いを行なう必要があると考えている。

Lewis Hamilton, Mercedes W12

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 2年ぶりの開催となったF1モナコGP。オーバーテイクが難しいこのコースでは予選が非常に重要となるが、メルセデスのルイス・ハミルトンは7番手と厳しい位置で終了した。

 今季のモナコGP予選でメルセデス勢は圧倒的な速さを発揮した、というわけではないが、それでもチームメイトのバルテリ・ボッタスは3番手を確保。ハミルトンはチームとしてより良い仕事ができたはずだと考えており、厳しい話し合いを行なっていく必要があると考えているようだ。

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「今夜か今週のあと、エンジニア達とは厳しい話し合いに臨むことになるだろう」とハミルトン。

「やるべきことがあったけど、それができていなかった。でも僕らはそこから学んで、次のレースでは一丸となってより強くなるだろう」

 その“すべきこと”とは何だったのか? 説明を求められたハミルトンだったが彼は多くは語らなかった。

「いや、それはできない。僕としては少しフラストレーションが溜まるものだったが、それはどうしようもない」

「この件についてあまり話すことはできない。それに僕はチームに対して批判的になりたいわけでもない。それは舞台裏ですることだ。ただ僕らはもっと懸命に働く必要がある」

 ハミルトンは木曜日の走行初日に良い走りができなかったと認める。そして土曜のFP3ではそれが尾を引いて、間違った方向のセットアップとなってしまっていたと語った。

「FP3のあと、マシンにはかなりの変更を加えた。FP3が大惨事だったんだ」

「これはここ数日の作業から来ているモノだ。完全に間違った方向になっていて、空振りしてしまっていた」

「一歩後退していくつかの変更を加えて、マシンをどうにかしようとしたんだけど、これまで以上に悪くなってしまった。僕らは木曜日から道に迷っていたんだと思う」

 メルセデスのマシンはライバルに比べタイヤのウォームアップに時間がかかると認識されているが、実際ハミルトンはモンテカルロ市街地サーキットではよりその傾向が強いと語っている。

「僕らは間違いなくそこ(タイヤのウォームアップ)で苦戦している。言うまでもないがこのサーキットは低負荷なコースで、その傾向は強まっていると思う」

「高速区間は存在しないし、今日はかなり涼しかった。それもあって今日は状況が悪化してしまっていた」

「バルテリがどうやってタイヤを機能させているのか分かっていない。最後のアタックではちょっとグリップが垣間見えたけど、短命だった。だからたくさん分析しないといけないだろう」

「もちろん、7番手というのはこのコースを走るにあたって素晴らしい位置ではない。だけど明日はダメージを最小限にするためにも、できる限りのベストを尽くす必要がある。そうするためにトライしていくし、どうにかして改善する方法がないか確かめてみよう」

 

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