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ハミルトン、タイヤマネジメント重視のレースにうんざり「もっと良いタイヤが欲しい」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ファンはタイヤマネジメントに終始するレースを見たがっているわけではないとして、より激しいレースができるタイヤを用意するよう、ピレリに求めている。

Lewis Hamilton, Mercedes-AMG Petronas F1, Pirelli tyre detail in parc ferme

Lewis Hamilton, Mercedes-AMG Petronas F1, Pirelli tyre detail in parc ferme

Steven Tee / Motorsport Images

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、先日カタルニア・サーキットで行なわれたF1スペインGPに勝利。これはハミルトンにとって今季4勝目。ランキング首位の座を確固たるものとした。

 そのハミルトンは、タイヤマネジメントに長けたドライバーのひとりとして知られているが、その状況については満足していないことを認めた。

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 ハミルトンは昨年、ドライバーを代表して、F1の将来について話し合う会議に参加してきた。その中でタイヤについての希望も訴えてきた。ピレリは、今年のマシンに合うように新たなタイヤを開発。しかしこのタイヤの使用は、チームによって拒否されることになった。

 その結果今季は、2019年仕様のタイヤを継続して使用。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、来季から導入が予定されていた18インチホイール用タイヤの導入は1年延期されたため、現行のタイヤは来季も引き続き使われることになっている。

 ハミルトンは、新たに導入される18インチタイヤにより、より激しいレースができるようになることを期待している。

「僕らは将来のために、ピレリにプレッシャーをかける必要があると思う」

 そうハミルトンは語った。

「残念ながら彼らは、2020年用のタイヤを開発するために、昨年素晴らしい仕事をすることができなかった。そして、同じタイヤを2019年から今シーズンに持ち越さなければいけなかった」

「彼らが”ターゲット・レター”をまとめた時、ドライバーはその議論に加わっていなかった。だから僕は昨年、ドライバーの代表として、パリで開かれた会議に出席した。僕らは、ピレリがターゲットレターを正しく設定することを手助けしたいと考えている。長いこと、それは正しく行なわれていなかったんだ」

「おそらく来年に向けては、それを行なうことはできないだろう。しかし2022年には、もっと良いタイヤが必要だ。もっと多くのグリップがあり、もっと安全なタイヤが必要なんだ。そうすればマシン同士が接近戦を繰り広げることができ、ファンのみなさんにレースをもっと楽しんでもらうことができるはずだ」

「現状では、僕らはタイヤマネジメントにものすごく注力しなきゃいけない。それがファンの望んでいることだとは思わない。それはレーシングドライバーが望んでいることじゃない。数秒遅く走って、マネジメントしなきゃいけない……タイヤが十分には良くないからね」

「もしできるなら、ピレリがもっと良いタイヤを作るのを手助けしたいと思う。それは明らかに問題なんだ」

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