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ハミルトン、一度も首位を譲らず完勝も終盤はヒヤヒヤ?「シルバーストンのことがあるから……」

ルイス・ハミルトンはF1ベルギーGPで、シルバーストンで起こったタイヤトラブルが再発するのではないかと思い、神経質になっていたという。

Lewis Hamilton, Mercedes F1 W11, Valtteri Bottas, Mercedes F1 W11

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1第7戦ベルギーGPでポールポジションから快走。一度も首位を譲らずにレースを支配し、そのまま今季5勝目を挙げた。彼はセーフティカーが入ったタイミングで他車と同様にピットインし、ハードタイヤで33周を走行してチェッカーを受けた。

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 ハミルトンはレース終盤、タイヤのバイブレーションに苦しんでいた。最終シケインを飛び出す場面なども見られたが、彼の脳裏には、レース終盤にタイヤが突然パンクしたイギリスGPでの出来事がフラッシュバックし、それと同じことが起きてしまうのではないかと心配していたようだ。

 シルバーストンで行なわれたイギリスGP終盤、ハミルトンとチームメイトのバルテリ・ボッタス、そしてマクラーレンのカルロス・サインツJr.に相次いでタイヤトラブルが発生。ボッタスとサインツJr.は大きく順位を後退したが、ファイナルラップにパンクしたハミルトンは、そのまま走行を続け、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)からの追撃を抑えてなんとかトップチェッカーを飾っている。

 ベルギーGPのレース後、ハミルトンは次のように語った。

「簡単なレースではなかった。色々あったんだ」

「ターン5でロックアップして、タイヤのバイブレーションが起き始めた。タイヤの温度も徐々に下がっていった。いくらプッシュしていたとしても、タイヤのラバーを失うと温度が下がっていくからね」

「少し苦戦していたけど、問題なかった。シルバーストンと同じようなシナリオになるのではないかと少し不安になっていたから、(タイヤを)かばっていたんだ」

「タイヤにはたくさんラバーが残っていたみたいだから、大丈夫だったみたいだね」

 タイヤに苦しんだハミルトンだが、彼はチームメイトのボッタスに付け入る隙を与えず、結果的に完勝となった。ボッタスにとってはオープニングラップのターン1、そしてケメルストレートエンドがハミルトンの前に出る最大のチャンスであったと言えるが、結果的に十分なスリップストリームを得ることができなかった。

 ハミルトンは、自身がスタート直後のターン1で“大きな仕事”をしたことで、ボッタスに勢いを与えなかったと説明した。

「正直、それは僕にとってかなり優位に働いた。彼は僕に後ろにピッタリついていたからね」

「彼がアクセルを緩めなければいけなかったのは確かだ。つまり、僕たちが丘の上を登った時には、彼に仕掛ける時間はなかったんだ」

 

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