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メルセデス代表、ハミルトンのフェラーリ移籍説は「1ミリも疑ったことはなかった」

メルセデスF1のトト・ウルフ代表はルイス・ハミルトンとの契約について、フェラーリ移籍を検討しているとは「1ミリも疑ったことはなかった」と語った。

Lewis Hamilton, Mercedes-AMG, on stage

写真:: Steve Etherington / Motorsport Images

 ルイス・ハミルトンは最近フェラーリからのオファーを受けていたという報道があり話題となった。ハミルトン本人もフェラーリ側も現在は否定しているこの話題だが、メルセデス代表は移籍の可能性を疑ったことは「1ミリもなかった」と語っている。

 フェラーリがハミルトンに対し、2024年にシャルル・ルクレールの後任としての高額のオファーを出したという報道が先週にかけて一部でなされると、エミリア・ロマーニャGPが中止となったこともあり、その隙間を埋めるかのように大きな話題となった。

 しかし、モナコGPに先立ってハミルトン本人がこの噂を否定。むしろメルセデスとの契約延長が間近に迫っていると説明した。なおフェラーリのフレデリック・バスール代表も同じように否定。結局、噂は噂にすぎなかったという形で終結を見た。

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 メルセデスを率いるウルフ代表は、ハミルトンのフェラーリ移籍の可能性というニュースを見ても、彼との間にある“約束”によって、そもそも1ミリも疑いを持っていなかったと明かした。

「あの記事は雪崩を打ったようにヘッドラインを埋めるなど、成功だったようだね。もっとも、実際には何もなかった」

「現時点で我々は、ルイスと一緒に居て非常に満足している。契約交渉において躓くようなことは何もなかった」

Toto Wolff, Team Principal and CEO, Mercedes-AMG, with Prince Albert II of Monaco

Toto Wolff, Team Principal and CEO, Mercedes-AMG, with Prince Albert II of Monaco

Photo by: Steve Etherington / Motorsport Images

「我々には取り決めがあるんだ。何年も前から、一緒にやっていくかどうかを決める前に、他のドライバーと話をすることはない、というね」

「だからそこに何か話し合いがあったと言われても、1ミリも疑ったことはなかった」

「誰かが交渉と思われるようなことに対して意味付けをしようとしていたのだろうが、実際は交渉ではない」

「テーブルについたら『さて、契約の中で何を変化させる必要がある?』と話しているだけだ」

「だから交渉といったものではないんだ」

 なおウルフ代表はハミルトンとの契約に関しては、2013年のチーム加入当初から、マーケティングデイや給与体系などの細かい点を除けば、書類関係は殆ど変わっていないと考えているとも語った。

 ただし、現在38歳のハミルトンが1年契約となるのか2年契約となるのかについては、言及を避けた。

「まだその件については話したくない。我々はそれぞれのドライバーと最高の仕事をしたいと思っている」

「条件やオプションについて話し合っていて、方向は合致している」

「これはまさに、何がベストなのかを考えるブレーンストーミングだよ」

 
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