フェルスタッペン「ハミルトンは僕のことを本当に分かっていない」F1タイトル争い、舌戦もヒートアップ

マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンによる『初めてのタイトル争いがプレッシャーになっている』という指摘について、「自分の事を本当に知らないことを示している」と反論した。

フェルスタッペン「ハミルトンは僕のことを本当に分かっていない」F1タイトル争い、舌戦もヒートアップ

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、2021年のタイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトン(メルセデス)が、『初めてのタイトル争いのプレッシャーが、フェルスタッペンのパフォーマンスに影響を及ぼしている』と発言したことに反論。ハミルトンが自身のことをよく知らないことを示していると主張した。

 2021年シーズンのF1は、メルセデスとレッドブルの一騎打ちとなっており、ドライバーズタイトルではハミルトンとフェルスタッペンが一進一退の攻防を繰り広げ、既にタイトル候補はこのふたりに絞られつつある状況となっている。

 シーズンが進むにつれてコース上での争いは激しくなっているが、コース外でもそれは同じようで、第15戦ロシアGPを前にハミルトンはフェルスタッペンの経験不足を指摘。「初めてタイトル争いをしたときのことを覚えているし、間違いなく“積み重ね”になっている」と発言した。

 またハミルトンは、フェルスタッペンが初めてF1でタイトルを争っている状況を考えると、フェルスタッペンの態度は“共感し、理解”できるものだと語っている。

「僕も2007年にマクラーレンでタイトルを争ったときには、様々な感情を経験した。それに常にベストな対処はできなかった」と、ハミルトンは話した。

 しかし、こうしたハミルトンの先達としての発言はフェルスタッペンにとって気分の良いものでは無かったようだ。

 記者会見に登壇したフェルスタッペンは、前述のハミルトンの発言に対する見解を求められると、次のように語って切り捨てた。

「あのコメントはつまり、彼が僕のことを本当に知らない、ということを示している」

「別にそれはいい。僕も彼のことを完全に知る必要はない。僕は自分自身のことに集中しなくてはいけない。それから先頭を走るのを本当に楽しんでいるし、今後もそれをずっと続けていければと思っている」

 現在23歳のフェルスタッペンは、駆け足でF1への道を駆け上ってきたため、カートでこそチャンピオンとなった経験はあるが、下位カテゴリー含めてシングルシーターでのタイトル獲得の経験が無い。

 彼は2014年の欧州F3参戦の翌年にトロロッソ(現アルファタウリ)から、17歳の若さでF1に参戦。2016年半ばにレッドブルへ昇格し、以後同チームから継続参戦しているが、F1でのタイトル争いは今季が始めてだ。

 フェルスタッペンは今年初めのインタビューでは、F1のような大型フォーミュラでのタイトル争いについては「基本的には同じだ……戦いは選んでいくことになる」と語っていた。

「ああ、凄くナーバスになっていて眠れないよ! タイトルをかけて戦うなんて恐ろしいし、本当に嫌だよ!」と、当時フェルスタッペンは冗談めかしていた。

「まあ、僕のことをよく知っている人なら、そういうことにも僕がリラックスして全然苦にしないということを分かってくれていると思う。凄く落ち着いているし、毎週末勝利を目指して戦える、素晴らしいマシンを手に入れて、これまででも最高の気分だ」

「そして、チャンピオンシップをリードしているか、そうでないかは問題じゃない」

 

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