F1
ハミルトン、バルセロナ旧車テストでクラッシュ。ルクレールと共にテストを早めに切り上げることに
バルセロナのカタルニア・サーキットで旧車テストを行なっていたフェラーリだが、ルイス・ハミルトンのクラッシュにより、2日目の走行を早めに切り上げざるを得なくなった。
Benjamin Vinel Roberto Chinchero
編集: 2025/01/29 23:17
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Charles Leclerc, Ferrari Test Barcelona
写真:: Ferrari
フェラーリは、バルセロナのカタルニア・サーキットで1月28日から3日間、旧車テストを実施しているが、2日目午前にルイス・ハミルトンがクラッシュを喫してしまい、走行を早めに切り上げることになった。
テスト初日は午前中にシャルル・ルクレールが2023年マシンであるSF-23のステアリングを握り、午後にはハミルトンがマシンを乗り継ぎ、新天地への適応を進めていた。
各チームのレギュラードライバーはレギュレーションにより、最大で4日間1000kmの旧車テストを実施することができる。ハミルトンにとってフェラーリデビューとなった先週のフィオラノ・サーキットでの”お披露目”ではふたりで131kmの走行に留まったため、バルセロナでさらに走行経験を積み、新たなシーズンに備える予定だった。
しかしハミルトンはテスト2日目、午前11時頃にターン12でクラッシュ。サスペンションやボディワークなどマシンのフロントエンドに大きなダメージを負ってしまった。
午後にはルクレールがマシンを乗り継ぐ予定であり、チームも修復作業を急いだものの、マシンの準備が整う頃にはすでに日が落ち、視界が悪くなっていたため走行再開はできなかった。
Charles Leclerc, Lewis Hamilton, Ferrari Test Barcelona
Photo by: Ferrari
結果として、ハミルトンとルクレールはバルセロナを離れ、フェラーリは当初の予定通りテスト3日目にリザーブドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィと、フェラーリドライバーアカデミー(FDA)所属のディノ・ベガノビッチを走らせることとなった。
ベガノビッチは2024年に参戦したFIA F3をランキング6位で終え、FIA F2にもシーズン後半の4戦で出場。2025年はハイテックからF2にフル参戦する予定。スーパーライセンス発給条件のひとつであるF1マシンでの走行経験をこのテストでクリアしようとしている。
今季から、各チームがフリー走行にルーキーを起用する義務は1台につき2回、合計4回に増加しているため、若手の準備は必要不可欠だ。
なおハミルトンとルクレールに関しては、TPCレギュレーションに従って2025年にもう1日だけ旧車テストを行なうことができると思われる。2月4~5日に予定されているピレリのタイヤテスト(マクラーレンも参加)を最大限に活用し、バルセロナでの滞在を延長してテストを完了させる可能性もある。
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